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【1455634通信246号】◎どこから眺めるか?

2015/06/19

こんにちは!学長の泉谷です。現在、いよココロザシ大学は「砥部焼の魅力調査」を行っています。窯業技術センターや窯元を訪問し、作り手側へヒアリングをしています。そして、器を使っている「使い手(私達)」からも意見をいただこうと、「砥部焼に関する意識調査」としてアンケートを実施しています。

設問は全部で7問。「砥部焼の印象」「所有数」「種類」など、3分程度で済みますので、ぜひご協力ください。

砥部焼に関するアンケートは、ココ大ホームページからお願いします。

http://www.1455634.jp/

さて、話題はかわりまして「撮影対象と撮影場所は対」という話。ロケハンは「撮影候補地探し」ですが、眺望や建造物、自然などを探す場合、撮影隊は観光写真のような画を求めていません。一般的には対象となる眺望や建造物、自然などを狙い、画面に構図よく撮影しますが、撮影の場合は異なります。それはなぜか?

それは「役者が演技する空間」が必要だからです。例えば「断崖絶壁の崖」があったとします。観光では崖の縁からの眺望を撮りますが、この場合撮影隊ならば、縁には立たず、演技できる空間を求め、「縁や断崖絶壁も映るよう」下がって撮影します。観光がファインダー先の対象しか求めていないのに対し、撮影は「どこから撮影するのが最適か?」まで含めて検討します。

先週「四国八十八景プロジェクト」が立ち上りました。このプロジェクトは、風景や建造物、自然などを「どこから見るのがいいか?」を目的しています。道後温泉本館で撮影をする時、正面入り口で写真を撮っても全体は映りません。全体を映そうと思うと少し離れて冠山駐車場の空中デッキなど「撮影スポット」に行きますよね。また、来島海峡大橋の写真を撮るのに車での走行中に撮っても臨場感はありますが全体は映せません。この場合は「糸山公園展望台」からだと奥行きのある画が撮れます(レクサスのCMは糸山公園です)。

なので、「撮影対象と撮影場所は対」であり、四国八十八景プロジェクトでは「撮影場所の推薦」を始めます。今までは「撮影対象物」だけに焦点があたっていましたが、今回は撮影場所の推薦(+対象物)です。従来のような観光スポットも出てくると思いますが、「実は知られていなかった」撮影場所も出てくるでしょう。撮影候補地を探しているフィルム・コミッションにとっても有益で、愛媛・四国を楽しめる機会がまた一つ誕生しました。

概要はコチラ(応募要項など詳細は現在、検討中です)
▼四国八十八景プロジェクト

http://www.skr.mlit.go.jp/kikaku/88-kei/index.html


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