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ピクルス試食会

2024/03/08

おはようございます、いよココロザシ大学の泉谷昇です。
前号でも書きましたが、 2月が逃げて行きました。そして3月も既に7日が去りました。
事業年度の区切りも多い3月、ココ大も3月が事業年度終了月です。

とはいえ、来月からはまた新しい年度がスタート。そのための準備月と思うと色々期待が膨らむ3月でもあります。
さて、2月28日にまつやま圏域未来共創ビジョンとして取り組んでいる6市町(松山市、伊予市、東温市、久万高原町、松前町、砥部町) とグッドモーニングファームさんのコラボ企画「ピクルス」の試作披露と試食会を行いました。

これまでにココ大のFacebookや学長ブログなどでも紹介してきましたが、この企画は2021年に水口酒造さんと企画して商品化した「道後ジン六媛」が第一弾でした。
「道後ジン 六媛」は、松前町産の「はだか麦」の麦焼酎をベースに、松山市産の伊台・五明こうげんぶどう、伊予市産の中山栗、東温市産のいちご「紅い雫(あかいしずく)」、久万高原町産のりんご(ふじ)、砥部町産の七折小梅などを漬け込んだフルーツの香りが楽しめるクラフトジンです。

大きな手応えも得ての第二弾がピクルスです。
今回は県内外でピクルスを販売しているグッドモーニングファームさんとのコラボ企画です。
ご存知の方も多いと思いますが、グッドモーニングファームさんの商品は、内子町で一瓶ずつ手作りしていて、味もさることながら見た目も美しいのは手作業だからです。

そもそも、ピクルスとは酢漬けのことで、日本の酢漬けと異なる点は、ハーブやスパイスと共に仕込んでいる所です。保存食という点も異なり、ピクルスが盛んなヨーロッパでは冬野菜が少ないために夏野菜の保存方法として普及したとのことです。
そんなピクルスとはどんな試作品だったのか?試食当日はキウイ、梨、りんご、ブルーベリー、梅、レーズンと柑橘(ブラッドオレンジ)を使った「フルーツピクルス」。
生椎茸、玉葱、トマト、はだか麦、キャベツ、長なすを使った「野菜ピクルス」の2種類でした。
今回は試作なので、材料は変更になる場合があります。
食べた感想はと言うと・・・。

<フルーツピクルス編>
・フルーツそれぞれの味が引き出されていて酢特有の酸っぱさもなくて美味しかった。
・柑橘の味が馴染んでいて美味しかった。
・酸味は気にならず、フルーツの甘みが良く出ていて美味しかった。
・梅シロップの梅と他のフルーツがとても合っていて美味しかった。
・ピクルスの酸味もバランスよく、甘酸っぱくて美味しかった。

<野菜ピクルス編>
・お酒のつまみになりそうな味です。美味しかった。
・色んな料理に合いそう。はだか麦の食感が面白い。
・パスタとかバゲットとかいい感じだと思った。
・おかずとしても一品出せるので良いと思った。
・野菜が苦手な子どもでも食べれそう。お酒にも合う。
など、結果は大好評でした。

しかし、今回は試作で試食。グッドモーニングファームさんの商品ですから“おいしい”は大前提でした。
すると、この“おいしい”に更に高付加価値をつけるために、どうしたらいいか?
使用した素材を改めて見直し、大きさ、形、切り方、処理方法などの意見が交わされて、 6市町の担当者もグッドモーニングファームさんも来年度への宿題となりました。
商品は今後、ブラッシュアップを重ねていきます。
この「まつやま圏域未来共創ビジョン」によるピクルスについては引き続き、紹介したいと思います。お楽しみに!