海も山も。
現在、劇場映画「陽光（仮称）」のロケハン中です。県内を色々と動き回っている最中です。そんな中、スタッフが撮った写真をみて改めて愛媛は魅力的と感じました。2枚の写真は一日で撮ったものです。一枚目は明浜町、実はここは今でこそ言えますが「大停電の夜に」「HERO」などでロケハンし提案した場所です。（結果はご縁がありませんでしたが・・・）
青い空があり海があり町があり山があり、自然と人の営みがギュギュ！と詰め込まれている風景が好きです。「THE 海辺」という雰囲気、久しぶりに見て嬉しくなりました。この写真を改めて制作部へ見せようと思います。
そして、内子町へ移動したら雪でした。海抜0メートルから数百メートルへ上がると雪がちらついてました。見るから寒そうで凍えそうです。青い空、青い海から一点、木々の緑、土の茶色、そして水墨がのような濃淡な山々に（遠くへ来たもんだ）と思います（笑）。
山間部では時代劇のロケハンを東平でしたことがありました。なので幕末から明治、大正、昭和といけそうです。でも山間部では自然が多く「求める時代の雰囲気」を出しにくい時もあるので、神社や寺などを使い「その時代」を醸し出します。先日、名も見えないほどの神社を訪れると明治と書いてありました。名も分からない愛媛人の営みを感じるロケハンは「地域の宝探し」なのです。