全国ロケ地フェア2015
1月29日（木）11時〜18時、全国ロケ地フェアが東京で開催されました。前回まで東京国際映画祭「TIFFCOM」と併設で行っていましたが、今回からジャパン・フィルムコミッション単独主催となりました。「一日で全国のロケハンができる！」がロケ地フェアのうたい文句で来場くださった映画・映像関係者は160名以上となりました。
今回は四国ブロックとして香川フィルム・コミッション、高知フィルム・コミッションとの合同参加でした。他県と一緒に参加する機会はロケ地フェアしかなく、映画・映像関係者との商談や意見交換も参考になるのですが、他FCとの現場を知る意見交換は貴重な機会でした。
今回、愛媛からはポスター、パンフレット、地図と共に「食堂ゆすかわ」「大洲HONKI音頭ムービー」をお借りし四国ブースで流しました。ここ数年、地方発の作品は人気です。と、言うのも地方発作品には大作にはない地域性があり、それが個性という魅力になるからです。某プロデューサーも「今後は地方発の作品からヒット作もが多く出るでしょう」と言っていました。作品の誘致・支援がFCの大きな役割ですが「地域プロデューサー」として地元発の作品にも力を注ぐ事になるでしょう。
そして、懐かしい制作担当とも再会。思い出話に花が咲き、愛媛での再会を約束しました。フィルム・コミッション活動のいい所は愛媛の魅力を直接紹介できる以外に全国に仲間ができること。実り多い時間となりました。