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【1455634通信399号】2021年が始まりましたが。

2021/01/13

おはようございます!いよココロザシ大学の泉谷です。2021年も三が日、七草がゆ、成人式と過ぎていきました。昨年からのコロナウイルスの影響を少しでも払拭したい2021年!と思っていた矢先の2回目となる緊急事態宣言の発令でしたね。

1月8日に東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に続き、1月13日には大阪府、京都府、兵庫県、福岡県、愛知県、岐阜県、栃木県も追加になるようです。愛媛県も1月8日から1月26日までを「特別警戒期間」と位置づけ、感染回避行動などを事業者などに要請しています。
そして、松山市では1月13日から1月26日まで市内全域の飲食店に対し、営業時間の短縮要請を行いました。要請への協力金として1店舗あたり最大、営業時間短縮で66万円、休業で80万円です。私たちも不要不急の外出は控えることが求められ、一人一人の意識が問われます。

日経リサーチが2020年10月から11月に全国の18歳以上の男女を無作為に抽出したアンケートの結果、1696件の回答を得たそうですが、その回答には【コロナウイルスによる生活への影響は2-3年続く】と思っている人が63%、【身の回りの景気が2018年から悪くなった】と回答した人が60%、【雇用環境を1年前と比べると悪くなった】と回答した人は54%、【老後に不安を感じている】と回答した人が76%など、コロナウイルスが直接の要因でなくとも間接的などで不安が付きまといます。書いてる私もなんだか凹みます。

「とは言え、そんな状況下でも生きなければならず・・・」と前回のメルマガで書きました。そして「明日や未来をどんなに期待しても、明日のことは誰にも分かりません。しかし分からないなりでも未来の確度や精度を高めることはできます。それは【今、この瞬間を充実させること】」とも前号で書きました。
重複しますが、心配し続けても負担になるだけです(心身を消耗します)。窮屈さを感じる日々ですが、一人でも知る・学ぶ機会は創れます。
要請期間が明けたらささやかに踏ん張った自分に乾杯しましょう!

いよココロザシ大学学長
泉谷昇