【1455634通信398号】2021年も学びをとめない。
2020/12/29
こんにちは!いよココロザシ大学の泉谷です。昨日で仕事納めの方も多かったと思います。2020年は多くの方にとって「今を想像できなかった一年」だったと思います。いよココロザシ大学にとっても想像すらできなかった一年でした。
2020年の正月は、本格的に始動するプロジェクトを控え準備を整えていました。それが蒸発してしまい、方向転換を余儀なくされてしまった他、ある意味“密”がウリだった対面型授業が2月以降全くできなくなり再開できたのは10月でした。現在、オンライン授業の実験も行なっていますが、対面型、オンライン型の授業でココ大らしさを出せるよう頑張ります。
さて、そんな2020年でしたが、結果として良い方向へ転がったのも事実です。それは、惰性というか慣性というか「続けなければならいコト」は身の回りにたくさんあり、色々と背負い込むと下ろしにくくなるのが一般的です。コロナウイスルの影響で「下さざるを得ない状況」になり、自分ではタイミングを決めかねていたモノゴトを、強制的に下ろさざるを得なかったことで、その瞬間は辛かったとしても、その後、振り返ると(あの判断は良かった・・・)と身軽になり安堵した経験もありました。
あくまでも結果ですが「ピンチはチャンス」と思いました。皆さんにも「ピンチはチャンス」と思い(結果として)好転したという出来事はありますか?
あと数日で2020年が終わり、2021年になります。2021年になったからといって現状が劇的に改善されて全てが明るくなることはないでしょう。とは言え、そんな状況下でも生きなければならず、どうしたら良いか?という相談の時は、「毎日を精一杯生きること」と回答しています。明日や未来をどんなに期待しても、明日のことは誰にも分かりません。
しかし分からないなりでも未来の確度や精度を高めることはできます。それは「今、この瞬間を充実させること」で、明日に繋がる可能性と思っています。不確定、不安定の中で混沌とする世の中で頼れるのは自分自身と思い、2021年も「どれだけ楽しめるか?」をモットーに、いよココロザシ大学で愛媛の魅力を発信、体験できるか?学びを止めないようにします。
明日から大寒波が日本列島を覆い、愛媛でも積雪の予報が出ています。路面凍結や落雪などにお気をつけてください。またコロナウイルスの感染拡大防止などに定期的な換気、外出先へはマスクの着用、戻られたら手洗い、うがいを忘れずに。2021年も対面型、オンライン型の授業でお会いできるのを楽しみにしています。
よいお年を。
いよココロザシ大学学長
泉谷昇
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