今回でいよココロザシ大学の授業は2回目です。
この『プラモcafe×女子』という言葉に引きつけられて参加しました。
女子とプラモ=異種格闘技!?
実は私、同い年のいとこが男の子であったため、幼い頃から彼が持つ、超合金やミニカーに憧れるようになりまして。小学生になると、食玩でミニプラモデル付きの商品(BIG ONE GUM)に出会ってしまい、プラモデル制作に足を踏み入れるようになったのです。
ただ、これまで私が手掛けたプラモデルは部品を切って組み立てるだけのタイプでした。
今回の授業は先生もいらっしゃるということで、初めて接着剤使用のタイプにチャレンジです。
まず驚いたのは、今時の接着剤は臭くない!
しかも香りは柑橘系。子供さんや女性が長時間使うということに配慮して、今時の接着剤は開発されているそうです。
しかし始めてみますと、悪戦苦闘の結果に。
私が選んだプラモデルがかなり古いタイプの物らしく(日本軍戦闘機『赤とんぼ』)、部品がきれいに成形されていないのです。ちなみに余分に付いたぴらぴらは『バリ』と言うそうです。わずか数ミリの部品を切り取り、バリ等をヤスリで磨き整え、それを震える手で接着させていくという、気の遠くなるような作業が襲いかかってきました。
でも自分一人、家で作っていたなら、諦めたであろうこの作業も、先生に質問でき、1つ1つ疑問点が解消され、納得しながら遅いなりにも進めていくことができました。それに周りにはプラモ同志の皆様がいらっしゃる!これも励みとなりました。
女子は手芸、男子はプラモと誰が決めたのでしょう。今回参加して思ったのは、男女問わず、日本人は手作りの作業というものが、好きなのだなあ、と。
結局、私は時間内に仕上げる事が出来なかったので、只今、富士教材さんへ仕事帰りに通って引き続き製作中です。仕事帰りに一時間ほど、無心にこの作業をすると、気分すっきり、一日のストレスが吹き飛ぶという、思わぬ効用を発見しました!
【報告:miniature bear】