今回初開催となった本気アイデアプレゼンテーション「Seed」。愛媛を豊かにするアイデアを共有し、応援する新しい場所として市内外から注目を浴びました。
記念すべき第1回Seedのプレゼンターは3人。孕石修也さん、ココ大インターン生さん、シアターねこさんです。限られた時間でしたが、いずれのプレゼンもアイデアの内容が分かりやすく、実現に向けた熱意が伝わってきました。
また今回は、知識と経験を有する強力なアドバイザーの方もひとつ1つのプレゼンに対して、どうすればもっと良くなるか、どうしてこのようなアイデアが思いついたのか等的確なアドバイスをしていただきました。その後、交流会を経て、参加者が応援したい先に500円1口の共感券を投票。意志あるお金をプレゼンターに託しました。
本授業を受け、私は、社会を豊かにするアイデア(事業)に対して、市民が自分の意思で応援することはとても重要なことだと感じました。豊かな市民社会をつくる上で、市民一人一人の社会参画が必要で、実際の参加(労力)だけでなく、お金や物、情報の提供などを通じた応援が当たり前にできる環境や仕組みづくりが求められていると思います。選ぶ側も目を養い、受ける側もしっかりとそれを受け取り責任を果たす。そういう意味で「SeeD」のこれからの仕組みに期待しています。
【報告:浜田規史】