「花園アイデアソン」の進行役を務めた泉谷です。募集開始が11月中旬だったため、忘年会や業務などで思うように参加者は集まるのか心配もよぎりましたが申込者は37名(うち32名参加:男性17名、女性15名)と理想の形となりました。まずは年末のお忙しい中に時間を割いてくださった市民学生に感謝です。
気ぜわしい師走を意識して授業時間は90分1本勝負。18:30の開始から互いの自己紹介も後回しにして一気に「花園アイデアソン」を説明し、15分間でアイデアを出して19:00には壁に150種類を超える「花園町で行いたい、似合うだろう」アイデアが壁一面に貼られた壮観さは鳥肌ものでした。
このような場合「この指とまれ」のように自分のしたいアイデアに仲間を集める方法がありますが、このような機会に慣れていない方も多いと想定し「実施したら話題になる!面白い!という主観に基づき一人3案の投票」を実施したところ150を超えるアイデアから7つに絞られました。その7つとは【1.国際交流カフェ(バー)】【2.足湯】【3.結婚式】【4.オープンカフェ&バル】【5.ストリートパフォーマンス(大道芸)】【6.堀之内(美術館など)との連携事業】【7.ロングテーブル朝食】。
この7つに対して32名が興味関心ある他者と自己紹介を含め話し合い、キーワードの定義や具体的な内容、PR方法などを検討すると、あっ!という間に19:55。最初こそ互いに初対面で固かった意見交換の場も、いつしか和やかにワイワイガヤガヤしたのは参加者の前向きな意識の結果でした。ココ大は本当に市民学生、市民先生に支えられていると実感した瞬間でした。
意見交換は一区切りですが、次回(1/19)も続け、その後は「持続化への検討」を行います。アイデアを放置せず持続させるために必要な資源を検討しお金をどのように回していけそうか?次回も一気に90分間を駆け抜けます。
個人的には今回惜しくも検討の対象にならなかった140以上のアイデアの中にも「キラリッ!」と輝くアイデアはあるはずなので、私の独断と偏見になりますが「復活アイデア」も提示します。次回(1/19)への参加をお誘いします。
花園アイデアソン【持続化検討編】
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=604