今回、ラーニングBarのタイトルである「おもろく生きる」に惹かれて参加しました。
妙心寺の住職でありながら、その枠にとらわれず多方面で活動されている松山大耕さんのお話を聴き、これからの自分の生き方について考えました。松山さんのお話の中で特に印象に残ったのは、これから求められるのは『おもろい力』であり、そしてその人のおもしろさは意外性があるかどうかということです。
「おもろい坊さん」である松山さんは、本職である仏教のことについてはもちろん、キリスト教や科学など自分の興味を持ったことにも取り組み、世界を股にかけて活躍しています。私はこんなにアクティブなお坊さんを初めて見ました。
しかし、この意外性が「おもろい」と感じる点だと思います。私はこの春から地元を離れて松山で新たな生活が始まりますが、その中でどう「おもろく生きる」か。そう考えたとき、私はまだ自分の知らない世界にも目を向けて興味のあることにはすぐ取り組まなければと考え、その中でも一番身近でありながら知らないことだらけの「松山」についてもっと知ろうと決めました。
今回、社会人という新たな節目でお話を聴くことができ、本当によかったです。ありがとうございました。
【授業レポート:竹野はるか】