えひめ地魚学の授業を受けました。魚のさばき方の実演では、巧みな包丁さばきに圧倒されました。調理をされる方は「簡単よ」といは言うものの、素人の私たちからすると、とてもできそうにもないと思いました。ただコツを理解し、何度も魚をさばかないといけないと思いました。使用している包丁は、使っている人の癖があり、他人の包丁でさかなをさばくことはできないと言われました。包丁の寿命も毎日使用しているため1年しかもたないと言われました。
実演の後、売場見学を行い、感想をポップに記入しました。
地魚の試食では、刺身と寿司を用意していただいた。新鮮な魚を使用しているため、歯ごたえ、脂ののりも良く、美味しく試食することができました。試食した感想をポップに記入し、イートインコーナーの壁に貼り、参加者全員で情報共有を行いました。最後に品質管理の方から、店舗で出た魚の粗のリサイクルについて説明を受けました。自分で魚をさばくことも良いが、店舗でさばいてもらえば、家庭でごみが発生しないので、店舗のサービスを活用してもらいたと言われました。良い体験することができました。
【授業レポート:魚大好きっ子】
「えひめ地魚学」ってどんなのだろう?
お魚…あまり食べないな…。参加したいと思ったきっかけはそんな感じでした。
場所は南吉田にある「瀬戸内海響市場エフマルシェ」。フジの産直店舗。
自己紹介によりこの授業が色々な方々のご協力があり開催されたことを知りました。鮮魚担当の尾崎さんが魚の鮮度の見分け方を教えて下さり、その後、私たちの目の前で次々と魚をさばいてくださいました。
まずアジ。うろこを取り、ぜいごを取り、はらわたを取り。と、その速さに驚いていると、包丁の刃先をエラぶたに入れ…えっ?エラが取れている…あまりの早技に何が何だかわかりませんでした。(まばたき、しなかったはず…)
尾崎さんは笑顔で何度かエラ取りをしてくださいました。すごい。それからイカやカマス、ハマチ、鯛までも素早く丁寧にさばいてあちらこちらから歓声があがっていました。
冊(サク)になったハマチや鯛、大きさに差が出ない切り方のコツを教えてくださいました。使っている包丁は人それぞれ癖がつくから自分専用のもので出刃包丁や刺身包丁と呼ばれる片刃のものでした。
そしてそれを見たうえで改めて店内を見て回りました。そうしている間にバックヤードで試食用のお刺身とお寿司を作ってくださっていました。直接口に入るものだから。と、衛生管理が行き届いた状態のところで用意してくださって
いました。その味は格別においしかったです。
家で魚などさばくと内臓などはゴミとして処分されるが店内でさばいてもらうとそれは肥料になり無駄にならないことを知りました。終了後、店内で地元で獲れた「ホゴ」を購入しました。そこでさばいていただき家で煮付けにすると家族全員が「おいしい」と夢中で食べていました。久々の魚料理。魚離れにしているのは私だ。と気付いた一日でした。
【授業レポート:K.S】