大洲市東宇山地区の竹林にて授業を開催。天気にも恵まれ充実した授業でした。
集合場所の公民館から車で約15分、標高は約300mぐらいの所にある竹林です。
1.竹林にて
竹林所有者の宇都宮さんから、タケノコの掘り方を学び、タケノコ掘りを体験した。
今年は裏年にあたり、タケノコの出来は良くないと説明を受けた。
またタケノコも固いと言われた。根がどの方向に伸びているのかが分かりにくかった。
竹林は2か所に行き、タケノコ掘りを行った。収穫したタケノコは、全て持ち帰った。
家に帰り、茹でて、煮物、天ぷらなどにして食べたが、固くなく美味しいタケノコだった。
2.フキの収穫
宇都宮さんの自宅近くにフキが茂っていたので、フキの収穫も行った。
3.里山の季節
藤、サツキなど、里山の季節を感じた。
竹林放棄を多く見られ、人口の減少と竹の利用が少なくなったことを感じた。
里山は人間の手が入らなくなると、すぐ荒廃していくことがよく分かった。
今後も山菜などの恵みをいただくためにも、山の保全は必要であると感じた。
バンブーブラザースの窪田さん、竹林所有者の宇都宮夫妻、ありがとうございました。
またお会いしたいです。
【授業レポート:竹次郎】