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受講レポート

 松山市地方気象台調査官である西村さんを先生にお招きして、気象からみた地球温暖化について説明を受けました。冒頭「2050年の天気予報」という動画を見ました。この動画は、私たちがこのまま二酸化炭素など温室効果ガス排出抑制などを行わないまま生活をした場合、日本がどのような気象に見舞われるかを表したものでした。9月下旬でも気温は30℃を下らず、紅葉もクリスマス頃になる見込みと聞き、季節感の変化に驚かされました。

 気象台の観測データから愛媛県の気象の変化について説明を受けました。この20年の間で愛媛県の気温は、約1℃上昇しているそうです。また松山市に限れば、ここ100年の間で年平均気温は1.76℃上昇、年平均最高気温が0.66℃上昇、年平均最低気温が2.70℃上昇しているみたいです。このような気象の変化に伴い、松山市の桜の開花は、ここ10年で約1.4日早まってるそうです。

 私たちが今の生活を見直さないで生活し続けた場合、冒頭でみた動画のように愛媛県も大きく変わってしまうのではないかと思いました。便利になった生活を昔に戻すことはできないけれど、一人一人の心掛けで温暖化を緩やかにさせる行動を考えていきたいと思いました。

【授業報告:みつお】

 

 

 



 

愛媛の天気は世界の天気
開催日:2014年11月24日10時0分
  • 受付期間:2014年10月24日 12時 〜 2014年11月20日 12時
  • 定員:30名
  • 参加対象:授業テーマに興味関心のある方なら、どなたでも
  • 授業料:無料 
  • 準備物:特になし
 

※ワンダフル・エミフル 2014 〜身近なところから考えるSTOP温暖化〜 公開授業

最近テレビや新聞で「地球温暖化」という言葉を見聞きすると思います。「地球温暖化」とはどういうことなのでしょうか。
松山地方気象台をお招きして、愛媛県の過去の気象データなどを使用して、地球温暖化について学びます。
温暖化によって生じている生態系の変化(例えば、桜の開花時期の変化)など、原因について学びます。
愛媛の気象の変化を見ることで、日本の気象の変化、更には世界の気象の変化がわかるかもしれません。

【授業の流れ】
10:00 開始、先生紹介等
10:05 授業:愛媛の気象からみた「地球温暖化」について
10:45 質疑応答
11:00 授業終了

この授業の開催は終了しました。

先生:西村修一
松山地方気象台 調査官
鳥取県出身。 愛媛県に転勤して2年目、防災関係機関として自治体や住民に対して防災に関する知識の普及、啓発を行うと共に、地球温暖化問題への取り組みを行っています。 休日は、愛媛県の豊かな自然環境に魅力を感じながら趣味のランニングや自転車を楽しんでいます。

コーディネーター:いよココロザシ大学
「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」を掲げ、個人や企業、NPOが持つ知識や技術、経験などの価値を「授業化」し、学び合える仕組みを構築。 授業を教えてくれる市民先生は300人以上、2,000名以上の市民が「学生登録」し、500以上の授業にのべ30,000名以上が参加しています。

今回の教室:エミフルMASAKIエミモール1F グリーンコート
住所:愛媛県伊予郡松前町筒井850番
TEL:089-984-2111
行き方アクセス:松山市から車で約20分、松山自動車道・伊予ICからは車で約10分。国道56号を利用して松山方面から来られる場合はオーバーブリッジ(筒井高架橋)をご利用ください。 伊予鉄道を利用する場合は古泉駅で下車。