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いよココロザシ大学の授業に参加するのは二度目でした。私はIターンで愛媛県へやってきました。生活の全てがゼロからのスタート。人とのつながりもゼロ。そんなことがきっかけで、ココ大の授業に参加するようになりました。

自然豊かな愛媛県。南予には足を踏み入れたことがなく、滑床渓谷で野生の動物に出会えることを期待し、ネイチャーハイクに参加しました。

当日は気温が30℃近くあり、快晴で絶好のアウトドア日和! 現地は川遊びをする人々で賑わい、まさに夏休みムード。キャニオニングで男女がふれあう「川コン」なるイベントも催されておりました(笑)。

あまりの人の多さに、ふだん会えるという鹿には会えず…。

しかし私自身、ガイドを聞きながらのハイキングは経験がなかったので、一つ一つ詳しい解説を受けながら自然を観察することが、こんなに楽しいとは!と感激していまいました。大きな杉の大木。巨大な岩。涼しい川の音。日常を忘れてしまいます。

滑床渓谷の人の多さには驚きましたが(ふだんはもっと少ないそうです)、自然で遊ぶことは癒しの場であり、出会いの場なんだと改めて感じました。そこで得た体験、出会いは一生の思い出で、自身の財産となることでしょう…と感じた最高の日曜日でした。
(報告=近藤龍太)



 

「森の国」滑床渓谷ネイチャーハイキング
開催日:2014年7月20日13時0分
  • 受付期間:2014年6月16日 12時 〜 2014年7月15日 12時
  • 定員:10名
  • 参加対象:渓谷沿いの散策道(約3km)を歩ける方
  • 授業料:実費(ガイド料1,500円〈小学生以上〉)
  • 準備物:運動靴など歩きやすい靴。タオル、帽子、飲み物。雨天の場合は雨具。
 

滑床渓谷は四万十川支流の目黒川最上流に位置し、足摺宇和海国立公園に属します。
 
この滑床渓谷は、巨大な一枚岩を清流が長い時を経て削ってつくりだした渓谷で、
大きな平たい一枚岩の上を滑るように流れる「出合滑(であいなめ)」、
白い淡雪を思わせる流紋の輪をもつ「雪輪の滝(ゆきわのたき)=日本の滝百選」など、
水や礫・石などが一枚岩を浸食することで生まれた
様々な造形美を、随所で目にすることができます。

また、土壌よりも「水に育まれている」と錯覚させる渓谷沿いの森林は
「水源の森百選」に選ばれるなど、巨大な一枚岩の環境に
適応しつつ形成された自然の不思議さ、素晴らしさを体感できます。

渓谷ではフランス発祥のキャニオニングという、
人が川床を自由に滑って行くスポーツを楽しむ人たちとも出会えるかもしれません。

経験豊富なネイチャーガイドと一緒に、
万年橋から上流への往復約1時間30分のコースを
この日はたっぷり約3時間かけて、五感で感じながら探検する授業です。

【授業の流れ】
12:45〜13:00 受付(森の国ホテル駐車場) 
13:00〜15:45 挨拶、自己紹介のあと、万年橋から上流への往復コースを
 渓谷の自然や動植物を探索しながら散策
15:45〜16:00 ふりかえり、アンケートなど

この授業の開催は終了しました。

先生:久保田慶蔵
ネイチャーガイド
北宇和郡松野町出身。小学生の頃に父に連れられ、滑床渓谷の三本杭・高月山に登った記憶が有ります。  ガイド歴は7年程になります。渓谷内の四季の移り変わりには、目を引くものが沢山有ります。是非、滑床渓谷の自然を五感で堪能して下さい。

コーディネーター:宮本幹江
授業コーディネーター(WONDER EHIME)
大洲の山の中で生まれ育ち、東京で30年ほど編集の仕事をしたあと、2010年5月に再び大洲の実家へ。東京では編集の仕事を地域づくりに活かす活動をしていましたが、愛媛(四国)でも同様のことをしたいと考えています!

コーディネーター:山田一茂
授業コーディネーター(WONDEREHIME)
終のすみかを郷里内子町に決め、45年ぶりに愛媛にUターン。 農水省の農業研究所に勤務していました。 茨城県のつくば市で、3.11に遭遇。 以来、企業が取り組んでいるBCPをもじって、地域社会(集落)CPに関心を持っています。

今回の教室:滑床渓谷
住所:愛媛県北宇和郡松野町目黒
TEL:0895-43-0331
行き方アクセス: