今回の授業のテーマはL.M.モンゴメリ作『赤毛のアン』です。
教室は、オーナーが「アン」の大ファンというカフェ「マリラ&マシュー」。
集まったのは「アン」が好き、「アンの世界」に憧れる・・・という永遠の乙女8人。
まずはオーナー大野りえさん手作りの「イチゴ水(いちごすい)」とチーズケーキを頂ながら自己紹介。
もう既に皆さん、「アン」を語る時の目はキラキラ輝いています。
「アン」の熱烈なファンであれば初対面でも「腹心の友(村岡花子の訳文)」。
「うん、うん、そう、そう!わかるわかる・・・」アンの世界のキーワード一つでこんなにも共感を得られる機会はそう多くはありません。
「イチゴ水」といえば、「ああ、あの場面ねっ!」で話が分かります。
次は「アン」に関するお宝や資料を持ち寄って、それぞれのエピソードを紹介。
カフェの壁に飾ってある映画「赤毛のアン」のポスター(非売品!)との運命的な出会い、ご主人からプレゼントされた『赤毛のアンの手作り絵本』、プリンスエドワード島へ実際に行かれた方々の土産話の数々、アンの世界を繊細なタッチでボードにペイントした作品、後生大事にとっておいた40年前に買ってもらったアン・シリーズ、アンをテーマに書いた卒論など・・・お互い興味津々です。
マニアックな質問も飛び交い、予定時間が過ぎても話は尽きません。
永遠の乙女ですが家では夫や子供、汚れた食器が待っています。
残念ながらこの続きはまたの機会に・・・というところでアンのポスターをバックに全員で記念撮影をして解散。
今回参加できなかった『腹心の友』の皆さん、アンの話がしたい時、アンの世界に浸りたい時はぜひ一度カフェ「マリラ&マシュー」をのぞいてみてはいかがでしょうか。
アンおたくのオフ会、できますよ〜♪
【授業レポート 青野美佐】