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          水生生物調査に参加して

 西予市渓筋地区内3ヶ所(鳥鹿野、長谷、四郎谷)で水生生物調査を河野一男先生ご指導のもと行いました。


 梅雨の時期で調査できなくなる心配もありましたが、当日は小雨ではあったものの、雨足も強くなく川の増水もなかったので、実施することができました。


 参加者のほとんどが毎年行っている「みずすまし」会員となったため、手慣れた手つきで調査することができました。


 調査した水生生物の種類のうちカワゲラやヒラタカゲロウ、ヒゲナガカワトビケラなどが主体であった2ヶ所は『水質がきれい』と判定され、昨年同様の結果でした。一方、ヒラタドロムシやキイロカワカゲロウ、ミズムシが多かった1ヶ所は『水質が少し汚い』という判定結果となりました。この場所は集落も多く、生活排水が流れてくる場所でもあり、毎年同様の結果が続いています。何か改善策を立てるべきですが、なかなか思うように進まないのが現状です(水生生物の調査結果は別紙参照)。

 

 毎年、同じ場所で同様の水生生物調査行っています。一見、意味のないようなことに思いがちかもしれませんが、継続していくことで環境を考え、生物にも人にも良い環境を作り、守っていくことに繋がっていく。こうした活動を皆で協力しこれからも続けていこうと思っています。

参加、ご協力頂いた皆さんに感謝します。ありがとうございました。

みずすまし 別宮 五鈴】

 

 

 

 

 



 

みんなで伝えよう水辺の生物と環境
開催日:2013年6月2日9時5分
  • 受付期間:2013年5月21日 9時 〜 2013年5月29日 17時
  • 定員:5名
  • 参加対象:どなたでも可
  • 授業料:無料 
  • 準備物:タオル、長靴、帽子、着替え、腕ぬき、水筒
  • 先生や「みずすまし」の皆さんのお話を守りましょう

初夏の小川で水生生物を調べ野村町渓筋地区の河川の環境を学びます。
 
 水は動植物や人間が生まれてから死ぬまで生活のすみずみに関わりをもっています。
 そのため、昔の人は水を供給する井戸や泉、川などを命を生み育む場所として感謝し大事にしてきました。
 今回は、谷筋地区環境グループ「みずすまし」の皆さんの協力を得て、稲生川、長谷川、四郎谷川の水生生物の調査体験をします。川の中の生き物は川の宝物です。3つの川にはどんな水生生物が住んでいるのでしょうか。
 調査や水生生物の秘密を教えて頂くのは河野一男先生です。河野先生と一緒に水生生物を発見し、人や動植物の生命を生み育む水、住みやすい環境はなんなのかを考えましょう。

【授業の流れ】
9:00 集合 渓筋公民館(西予市野村町鳥鹿野862(TEL:0894−75−0111)
     挨拶・説明
     水生生物採取
     水性生物調査
12:00ころ 終了

この授業の開催は終了しました。

先生:河野一男
日本自然保護協会、エコグリーン西予、むらの新資源研究会・山奥組等の会員
エコグリーン西予では毎年公民館や小学校と連携し、水生生物調査による環境調査を実施し、結果を冊子やポスター取りまとめて刊行、地域の環境意識喚起に努めたり、山奥組の機関誌発行(年4回)を行うなど、西予市を中心に自然観察会や里山保全、環境保全等の活動に参加している。

コーディネーター:山田一茂
授業コーディネーター(WONDEREHIME)
終のすみかを郷里内子町に決め、45年ぶりに愛媛にUターン。 農水省の農業研究所に勤務していました。 茨城県のつくば市で、3.11に遭遇。 以来、企業が取り組んでいるBCPをもじって、地域社会(集落)CPに関心を持っています。

コーディネーター:宮本幹江
授業コーディネーター(WONDER EHIME)
大洲の山の中で生まれ育ち、東京で30年ほど編集の仕事をしたあと、2010年5月に再び大洲の実家へ。東京では編集の仕事を地域づくりに活かす活動をしていましたが、愛媛(四国)でも同様のことをしたいと考えています!

今回の教室:西予市野村町渓筋地区
住所:西予市野村町鳥鹿野862 渓筋公民館
TEL:0894-75-0111
行き方アクセス: