5月10日に、エフ・マルシェでおこなわれた「カンタン旬野菜料理と地産地消のすすめ」に参加させて頂きました。先生の快活な語り口と、参加者の皆さまの気さくなお人柄とで、終始和やかムードの授業でした。





最初に生物多様性についてのお話の後、教えていただいたのは「五目飯・丸ごと新玉ねぎの梅酒煮・トマトの酢和え」の三品。先生の流石の手際の良さで、みるみるうちに完成していき、試食までさせて頂きました。




完成後のボリュームのある見た目に対して、意外に作り方は簡単。しかも材料を変えても応用が効く柔軟さ。毎日の献立に頭を悩ませておりますので、大変有難く感じました。





　「外の景色と同じ色の料理を作ると、旬のものが上手に取り入れられる。」というお話も、色に関する仕事をしている自分にとっては、興味深いものでした。材料の切り方や、木の芽の使い方などのちょっとした工夫や、栄養と健康に関する話題も、とても参考になりました。




毎日食べるものが自分の身体を作っていくことを、頭では理解していても、日常の忙しさについ、なおざりになってしまいます。

食の安全についても、しっかり気を配る必要を感じています。生産地も添加物もはっきり分からない食べ物よりも、近くの場所で取れた安全な材料を、少し手間はかかるけれども、自分で調理をして食べたほうが安心。という思いが、ここ数年のうちに強くなってきました。




幸いなことに愛媛県は、気候が温暖で、海、山の幸が豊富です。環境の恵みに感謝しつつ、食のことにも関心を持っていきたいと思います。参加させて頂き、ありがとうございました。

【報告者：トシコ】