愛媛でいちばん広い大学 いよココロザシ大学

とり

学生手帳にログイン

プライバシーポリシー

お問い合わせ

Q&A

いよココロザシ大学って

参加する

授業・レポート

いよのキャンパス

コラボ授業

詳細

受講レポート

友人の船に誘われ、温かく面白いほど多種多様の魚が釣れる保内の海でよく釣りをしました。細長い岬にたくさんの風車が並ぶ素敵な光景が大好きでした。その風車がある佐田岬半島高茂草原の「盛春」感察会〜自然から愛される人へ〜に参加しました。
 天気予報では雨のはずが快晴。和やかな「皆、大地、自然の名前を持ってます」と自己紹介で始まりました。まずここで車から降りてみて下さいと今日の授業の先生、さんきら自然塾の水本孝志塾長の言葉に空を見ると風車がド〜ンと落ちて来るような…。えっ!と気を落ち着かせもう一度座席のまま見上げました。青い空に雲が早く流れて、そう見えるのだと分かりましたが、風車の耳障りな音と大きく動く影に恐怖心を持ち、人や動植物に影響を起こしているのではと感じました。
 宇和海側とは気候の違う寒い風の吹く高茂草原では希少植物がたくさんありました。足元の植物の名前の謂れ等次から次とお話は続き、初めて見る動植物に私は少し興奮状態だったかも。お腹の大きなヒメツチハンミョウを持ち黄色い汁が手に付いた時、毒性があるので素手で触らない事。不用意に動植物を傷つけない事。あるお地蔵さんのお話は“どんな小さな言葉でも大きく人を傷つける事もある”等。初めての授業はほんの半日ですが、自然観察だけでなく忘れていた道徳まで教わったようです。先生が調査、研究し自然観察会等を通じてたくさんの人達に保全、啓発に日々努められていると感じました。又こういう機会に参加させて下さいますようよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 



 

佐田岬半島高茂草原「盛春」感察会〜自然から愛される人へ〜
開催日:2013年4月21日9時0分
  • 受付期間:2013年4月2日 12時 〜 2013年4月18日 17時
  • 定員:20名
  • 参加対象:どなたも可
  • 授業料:無料 
  • 準備物:ある方は虫眼鏡と双眼鏡+素直な心と目玉。雨天時は雨具を持参。
  • <共生>の仲間である野性生物の採集、持ち込みは是非ご遠慮ください

キャンパスは「岬十三里」と愛称され、日本一細長く(約50Km)、
<国際的な渡りと緑の回廊>と全国的に注目される
佐田岬半島のド真ん中に位置する高茂原生草原周辺です。
 
当草原は「絹の味」と絶賛される放牧牛たちの“舌草刈”で見事に維持管理され、
スミレ・アマドコロ・フデリンドウ・ヒメハギなどの盛春讃花は無論、
フナバラソウ・スズサイコ・カセンソウ等の希少な県RED種を多数育んでいます。

草原東端に聳える権現山では、ワシ・タカ等の猛禽類の
ダイナミックな渡りに加え、蝶や甲虫等、
勢ぞろいした昆虫たちも観察します。
 
さんきら自然塾の水本塾長こと、自然もAKB48も
大好きな「泥臭ドンさん」の案内で、
野生生物と人の<命の繋がり>を体感しましょう!

【授業の流れ】
8:45〜 集合・受付(西宇和郡伊方町道の駅「瀬戸町農業公園」集合)
9:00〜 先生の挨拶・説明
      散策
12:00 授業終了

この授業の開催は終了しました。

先生:水本孝志
愛媛県環境マイスター、さんきら自然塾塾長など
金山出石寺が鎮座する出石山の中腹、日土町野地に生まれる。1998年、さんきら(地元方言でワンパク坊主・オテンバ娘の意)自然塾を結成。多くの仲間と諏訪崎自然観察会を企画・指導して15年、通算170回をクリア中の名物観察会を毎月開催している。また、「声なき声:SOS」に耳を澄ませることを目標にカワウソ復活プロジェクトや命の繋がり自然感察会、渚の自然楽校、ドングリ自然楽校などを開催し、子供たちからは「泥臭ドンさん」と慕われています。

コーディネーター:山田一茂
授業コーディネーター(WONDEREHIME)
終のすみかを郷里内子町に決め、45年ぶりに愛媛にUターン。 農水省の農業研究所に勤務していました。 茨城県のつくば市で、3.11に遭遇。 以来、企業が取り組んでいるBCPをもじって、地域社会(集落)CPに関心を持っています。

コーディネーター:宮本幹江
授業コーディネーター(WONDER EHIME)
大洲の山の中で生まれ育ち、東京で30年ほど編集の仕事をしたあと、2010年5月に再び大洲の実家へ。東京では編集の仕事を地域づくりに活かす活動をしていましたが、愛媛(四国)でも同様のことをしたいと考えています!

今回の教室:高茂高原(集合場所=道の駅「瀬戸農業公園」)
住所:愛媛県西宇和郡伊方町塩成 乙293
TEL:
行き方アクセス: