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はじめに、コーズ・アクションの菅さんを講師に迎えファンドレイジングという普段あまり聞きなれない言葉についてお話いただきました。ファンドレイジングとは「民間の非営利団体が活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為の総称」ということで、活動のために必要となる資金を得る方法として業務委託などによる収入、寄付、会費、助成金、補助金などがあるそうです。


 その後、日本の寄付についての歴史や寄付の市場、英米との比較、寄付者との関係づくりや自団体の分析方法など、ファイドレイジングの考え方や手法について詳しく解説していただきました。日本と英米での寄付市場の比較では英米の個人の寄付の割合が90%を超えているのに対し日本では52.5%と文化や歴史的な背景からか個人の寄付に対する意識の違いなどを感じました。



また、寄付のユニークな事例として、商品を購入すれば自動的に寄付されるもの、付加価値のあるもの、廃棄するものを集めて活用する寄付、ITを活かした寄付の仕組みや個人でも取り組みによっては寄付を受けることができるサイトの紹介。さらに、ビフォーアフターを見せる・共感メッセージ・数字の活用、と寄付の集まりやすい手法など、これまでよく分からなかった寄付の仕組みやファンドレイジングの考え方や手法について具体的に詳しく教えていただき、今までは漠然としていた寄付に対する考え方をより深く理解することができ、自団体でも寄付を頂けるよう取り組んでみようと思いました。

最後に、講師の先生、いよココロザシ大学の皆さん、ありがとうございました。

【授業報告 高橋 健二】

 

 

 

 

 



 

ファンドレイジング!
開催日:2013年3月17日10時30分
  • 受付期間:2013年2月19日 9時 〜 2013年3月12日 13時
  • 定員:20名
  • 参加対象:NPOの他、組織や活動の継続に必要な資源を必要とされている方。
    教室は新居浜市となりますが、中予、南予からの参加も歓迎です。
  • 授業料:無料 
  • 関連リンク1:ファンドレイジング!(中予編)
  • 準備物:筆記用具
 

本授業で学ぶのは単なる手法だけではありません。お金が必要でも「額」や「誰から」という課題。そもそも「お金が必要なのか?」という原点も検討しなければなりません。「何がどれほど必要で、どのように調達・開拓していくか?」それぞれに考え、共有し、発展させる授業です。

【授業の流れ】
(例)
10:30-10:40 自己紹介
10:40-11:50 ファンドレイジングについて。
11:50-12:00 アンケート、記念撮影

この授業の開催は終了しました。

先生:菅文彦
合同会社コーズ・アクション代表
「97年に財団法人オイスカに入り、フィリピン・ミンダナオ島の植林プロジェク トや日本国内での企画・広報業務を担当。01年日本で初めての募金 ポータルサ イト「ぼきんやドットコム」を公開(05年同サイト終了)。05年にヤフー株式会 社で社会貢献・CSR関連を担当。「Yahoo!ボラ ンティア」のインターネット募金 の企画運営、「Yahoo!カーボンオフセット」や社会啓発コンテンツの企画。 「Yahoo!基金」の設立・事務 局業務。10年当社設立。」

コーディネーター:いよココロザシ大学
「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」を掲げ、個人や企業、NPOが持つ知識や技術、経験などの価値を「授業化」し、学び合える仕組みを構築。 授業を教えてくれる市民先生は300人以上、2,000名以上の市民が「学生登録」し、500以上の授業にのべ30,000名以上が参加しています。

今回の教室:コミュニティ・カフェ ほっとねっと
住所:愛媛県新居浜市若水町2-9-17 日光ステーション2F
TEL:0897-32-4555
行き方アクセス: