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心地よい日和、大洲城から臥龍山荘付近までを鳥を探して歩きました。達人は、鳴き声や風景のどんな小さな変化も見逃さず、あちらに!こちらに!と次々と発見! その先を、私たち参加者が双眼鏡で追いかけます。

愛らしいビンズイやイソヒヨドリ、イソシギ、水面に浮かぶいろんな表情のカモ、息を潜めたアオサギに、一度見てみたかったカワセミ、逃げ出した(?)ウミウなどなど、他にも様々なたくさんの鳥に出会うことができました。

参加者はちっちゃいお子さんから、おばあさままで様々だったのですが、鳥を見つけたときのリアクションもそれぞれに♪ 「見つけた時の人の様子を観察するのも面白いんだ」というお話を聞いて、「確かに!」と思いました(笑)。

私が最初に出会ったのは、馴染みのあるメジロです。庭にも飛んでくる鳥ですが、スコープを覗いて、愛らしい動き、色彩、息づかいをぐっと近くに感じると、尊いものを感じました。

今まで、海や山を見つめてはその大きさ、美しさに癒されていました。今回は、その中で生きる小さな動物たちにクローズアップして触れることで、守っていかなくてはいけないものがあるということを強く感じることができました。これまで聞いてきた難しい講義や声かけよりも、ずっと強く実感しました。

正しい双眼鏡の使い方を丁寧に教えていただきましたので、押し入れで眠っている物をひっぱりだして、家の周りの鳥たちを観察してみたいと思います。

貴重な体験を、ありがとうございました。
(報告=宮内潤佳)

 

 



 

肱川の鳥に会いにいこう! 
開催日:2013年2月10日9時0分
  • ・よほどの荒天でないかぎり、雨天でも行います。歩きやすい靴でご参加ください。
    ・ 双眼鏡、スコープをお持ちの方はご持参ください。
     お持ちでない方には、「肱川水系ファンクラブ やませみ22」(代表=瀧野先生)からお借りする予定です。
    ・参加者には、NPO法人かわうそ復活プロジェクトさんから、オールカラーの野鳥ガイド『南予の鳥の図鑑』のプレゼントがあります。

普段はなにげなく見過ごしている野鳥たちですが、
身近なところで懸命に暮らしています。
このような野鳥たちが集まるところは、
人間にとってもよい環境だということができるでしょう。

大洲市の中心部で、かつ愛媛県最大の河川・肱川のほとりにある大洲城。
ここは川が近いのでエサとなる魚や植物が多く、
また周辺には隠れ家になる植栽などもあって、たくさんの種類の鳥たちが集まってきます。

と同時に、視界が開けているので、野鳥を観察するにはぴったり!!!
初心者でも比較的簡単に見つけることができます。

今回の授業は、「NPO法人かわうそ復活プロジェクト」さんに全面的にご協力いただき、
毎月第2日曜日に開催している「大洲わくわく自然観察会」に
参加させてもらう形で開催します。

当日は大洲城から肱川を上流に向かって移動します。
大洲市の観光ポイントである臥龍山荘までの川沿いの遊歩道を行くと、
30〜40種類の野鳥に出逢うことができます。
このような環境を維持保全するにはどうしたらいいのかを考えながら、
野鳥を観察したいと思います。

メインの先生は、肱川のそばに仕事場をもち、
毎日のように野鳥を観察し、鳥たちの写真を撮りつづけている瀧野隆志さんです。

野鳥観察(バードウォッチング)がはじめての人でも大丈夫なように、
双眼鏡の使い方、野鳥の生態をふまえた見つけ方はもちろん、
川の環境の大切さなどをわかりやすく解説していただく予定です。

ご家族やお友だち同士、カップルなどでどうぞ気軽にご参加ください。

【授業の流れ】
8:50 大洲城(中江藤樹先生の銅像前広場)に集合
9:00〜11:30 大洲城〜肱川河岸で野鳥・自然観察
11:30〜 鳥合わせ、記念撮影
11:45頃 終了

この授業の開催は終了しました。

先生:瀧野隆志
NPO法人かわうそ復活プロジェクト
1955年、大洲市肱川町生まれ。子供の頃から生き物が大好きで、山鳥坂(やまとさか)の上空を雄大に舞うオオタカ、肱川のシンボルバードであるヤマセミをはじめ、オシドリ、サンコウチョウなど、野鳥の美しさとみごとな生き様に魅了され、野鳥観察のかたわら仕事をするかのような(!?)日々を送っている。肱川水系の自然環境保全プロジェクト「やませみ22」の代表として、子どもたちに自然との接し方を伝える活動も行い、貴重な生態をとらえた野鳥の写真も数多い。

コーディネーター:宮本幹江
授業コーディネーター(WONDER EHIME)
大洲の山の中で生まれ育ち、東京で30年ほど編集の仕事をしたあと、2010年5月に再び大洲の実家へ。東京では編集の仕事を地域づくりに活かす活動をしていましたが、愛媛(四国)でも同様のことをしたいと考えています!

コーディネーター:山田一茂
授業コーディネーター(WONDEREHIME)
終のすみかを郷里内子町に決め、45年ぶりに愛媛にUターン。 農水省の農業研究所に勤務していました。 茨城県のつくば市で、3.11に遭遇。 以来、企業が取り組んでいるBCPをもじって、地域社会(集落)CPに関心を持っています。

今回の教室:大洲城
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