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 いよココロザシ大学と椿小学校おやじの会の協賛で、「チリメンモンスターをさがせ」in椿小学校を開催しました。

 ワークショップは2部制で実施し、前半の低学年の部が50名、後半の高学年の部が27名、合計77名の椿小学校の児童が参加しました。

 まず、前半の部ですが、低学年だけにまじめにやってくれるか心配していました。子供達は心配をよそに、次々に魚、エビ・カニの仲間、イカの仲間と分類していき、中にはタツノオトシゴなどレアなモンスター見付けて盛り上がっている子供もいました。最後には、各自で気に入ったチリモンをカードに貼り付けて持ち帰りました。





 次に、後半の部ですが、さすがに高学年だけあって図鑑と見比べたりしながら分類を進めていき、ギンカガミ、アイゴ、フエダイ等、清水先生を困らせるようなレアなモンスターも発見されました。







 子供たちは、チリモンを通じて海の豊かさや不思議さを知り、生物多様性の重要性にも触れることができました。

 講師の愛媛県農林水産研究所栽培資源研究所の清水先生、いよココロザシ大学の内藤さん、二宮さん本当にありがとうございました。

報告者・渡邉昭生

 

 

 

 

 

 



 

チリメンモンスターを探せ!in 椿小学校
開催日:2013年1月19日10時0分
  • 受付期間:2013年1月5日 10時 〜 2013年1月18日 10時
  • 定員:100名
  • 参加対象:椿小学校の児童および保護者
  • 授業料:無料 
  • 参加対象は椿小学校の児童および保護者のみです。

海の生き物というと何を思い浮かべますか?

クジラ・ウミガメ・タイ・マグロなど、大きくてたくましい動物たちを連想する人も多いことでしょう。

実は、海の中にはものすごく小さい生き物たちがたくさんいて、エサとして食べられることで小魚や大きな動物たちの生活を支えているのです。そんな小さな生き物たちが「チリメンジャコ」の中に隠れていることがあります。

さあ、みんなで「チリメンジャコ」の中に混じっている仲間たち「チリメンモンスター」を探してみましょう! カニ? タツノオトシゴ? あなたはレアなモンスターをゲットできるかな!

ちなみに 「チリメンジャコ」はスーパーのものはダメです。問屋さんか漁港で作っているものがよく、当授業ではそういったいろいろ混じったチリメンを使用します。

魚のことなら何でも知ってる、愛媛県農林水産研究所水産研究センターの清水孝昭先生と一緒に「チリメンモンスター」を探しましょう!

≪椿小1〜3年生≫ 
9時45分から図書室前で受付 授業は10時〜10時45分
≪椿小4〜6年生≫ 
10時45分から図書室前で受付 授業は11時〜11時45分

【授業の流れ】
 

この授業の開催は終了しました。

先生:清水孝昭
愛媛県農林水産研究所水産研究センター栽培資源研究所
愛媛県出身。理学博士 1966年生まれ。 愛媛大学大学院理学研究科 生物学専攻修了。 環境省 絶滅のおそれのある野生動植物種の選定・評価検討会 汽水・淡水魚類分科会 検討委員。 30年あまり県内のほとんどの川で魚を調べています。愛媛の魚のことならなんでもお聞きください。 調査のあとに瀬戸内の美味しい魚で一杯やるのが至福のひと時です。

コーディネーター:二宮那弥
授業コーディネーター NEAL自然体験活動指導者
自然が好き。外に出ることが好き。 行きたいところはたくさんあります。 でも、まだまだ知らないことがいっぱいです。 みなさんと一緒に愛媛の魅力を発見できたらいいな。

コーディネーター:内藤正人
授業コーディネーター(WONDEREHIME) NEAL自然体験活動指導者
好奇心旺盛で新しいモノ好き。 でも流行には流されない。 目に見えないもの、カタチには残らなくても ココロに残るものを大切にしています。 いっしょに愛媛のお宝を発掘しませんか。

今回の教室:松山市立椿小学校図書室
住所:愛媛県松山市和泉南6丁目1−47
TEL:
行き方アクセス: