今回のSeeDは一言で言うと、私自身にとっても、HOPEにとっても学びが多いものでした。
私自身の学びは、外部の方にHOPEの行っている事業を理解していただくことがいかに難しいかという事でした。私はこれまで、イベントに参加した学生(青年)以外にHOPEの事業の紹介を行うという機会はほとんどありませんでした。しかし、今回外部の方に紹介させていただき、事業の雰囲気や参加してもらった青年の変化など、伝えきれなかった部分がたくさんあったと感じました。そこで、私が対象となる青年と、そうでない外部(社会)に対してのアプローチの違いを把握することが重要だと思いました。
そしてHOPEの学びは、自分たちが掲げている理念やビジョンをもっと明確にそして、分かりやすくするという事でした。今、HOPEは設立から5年目という事もあり、青年が社会問題に興味を持って活動した後の社会問題への還元の具体例が出せないという事もありますが、HOPEの目指すビジョンを明確にし、外部の方に理解してもらう必要があると感じました。
今後、この経験を活かし、HOPEの発展、そして愛媛の発展に寄与できればばと思います。
【報告:四国青年NGO HOPE 織田直美】