当日に用意したのは、IYO夢みらい館の図書館にある「おつまみ本」。そして、参加者には「缶詰」を1個、用意して参加していただきました。
ちなみにイワシ缶、ツナ缶、サバ缶、馬肉缶、鯨缶、帆立缶、スパム缶、コーンビーフ、焼き鳥缶、鮭缶、豆缶、オリーブ、パイナップル、コーン、シンガポールの缶詰などが揃いました。
普段は“そのまま”食べるこが多い缶詰ですが、今回の先生であるパパイズムの鈴木さんは料理人、それもイタリアン。
最初におつまみ本を見て、手元の缶詰からできるイメージを膨らませ、いざ始めると、料理好きな方は色々と閃いて他に用意したパンなどを組み合わせてサッ!とつくれば、料理初心者の方は鈴木さんに相談しながらヒントをいただき、缶つま料理の醍醐味である「混ぜ、和える、添える」程度のおつまみを完成させて「家でも作ります!」と手応えを得たり。
わずか1時間ほどで計14品ができあがり、今度は「食べる」授業となり、素材の組み合わせや料理方法、そして時短食にも避難食にもなる缶詰についての意見交換。
「この授業は面白い!」と参加者全員。
伊予市も隣の松前町と同じく珍味で有名な地域、「世界最小の料理」としてオツマミを世界に!と企画したのが数年前。
この授業は「美味しく学べる」ので、次回の実施も予定しています。