私は今回、『コーディネーターが教える!ココ大授業のつくり方』ということで、「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」という自由すぎる授業はいったいどのようにつくられているのか?実際にコーディネーターさんに会ってみたいと思い授業に参加しました。
2日間開催の今日は第一日目、まず教室はどこ?とウロウロしていると事務局の方が親切に教えてくれました。ほっとしました。
10名ぐらいで教室にコの字型で座り授業スタート。コーディネーター入門ということで実務に関する基本的なことや失敗しがちな点、心構えみたいな部分のお話でした。
授業で印象に残ったのは本日講師でコーディネーターでもある内藤 正人さんが授業をつくる上で大切にしていること。
「先生と生徒、コーディネーターの三者が得をする関係」の考え方です。この考え方を「三方よし」とも表現していました。
「三方よし」とは近江商人の経営理念で、「売り手よし、買い手よし、世間よし」つまり当事者の売り手と買い手だけでなく、その取引が社会全体の幸福につながるものでなければならないという考え方です。
個人的に思ったことですが「三方よし」の考え方で授業づくりに臨む姿勢は、授業に関った人にメリットがあるのはもちろんですが、授業で気づきを得た人がその人のまわりにも影響していってほしいというメッセージでもあるのかなぁ〜と思いました。
また今回はエキサイティングな授業をする為に、先生とコーディネーターとの信頼関係と先生の負担を減らすことを常に考えている講師の内藤さんの誠実さがよく伝わってくる授業内容でした。
・いよココロザシ大学と先生の実現したいイメージを共有する。
・依頼時の報酬について説明しておく
・諸経費、材料費、キャンセル料のこと
・教室の選定、他のイベントとのバッティングを避ける
・進んで協力を申し出る
など・・・
講師の内藤さん本日は疲れ様でした。ありがとうございました!
次回は今回考えた授業の企画を実際にココロザシ大学らしい授業に発展せるとのことで、楽しみです。次回もよろしくお願い致します。