富士教材の屋上を活用して始まった屋上交流農園【Urban Harvest】、キュウリやナス、シシトウなどが実っています。そんな農園での授業第三弾は、野菜を保管する「やさい箱」をつくります。
野菜や果物には常温で保管した方がよいものがあります。しかし、この季節は湿気も多く、我が家ではタマネギやバナナなどが無造作に置かれています。そんな時、やさい箱があればいいなぁと思っていました。そんな動機から(やさい箱をつくろう!)と思ったのですが、せっかくなら上質のものが欲しい!と思い、漆喰を用いたやさい箱を作ります。
ご存知のように漆喰は土蔵などに使われ、主成分の消石灰に海藻糊を混入し、スサ(麻や藁を裁断したもの)を混入したものです。消石灰は、珊瑚がもととなって生まれた石灰石を焼成・消化した古くから使われている資源です。今回は木箱に漆喰を塗ることで調湿機能や消臭機能などを持たせます。完成サイズは外寸縦約35cm×横約25cm×高さ約20cmを予定しています。今回の先生はUrban Harvestの囲い枠づくりを指導くださった槙野賢児さんです。
野菜や果物を美味しく保存できる【やさい箱】づくりにお誘いします。
【参加費:2,000円/個】