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受講レポート

野草茶という言葉はよく聞いていたので一度体験しようと授業に参加しました。
受講前に頭に浮かんでいたのは効能や薬効という言葉でしたが、菊地佳乃先生の「気持ちが健康にする」「美味しいという感覚が大切」という言葉を聞いて、野草ブレンド茶の新たな重要性に出会えた感が溢れました。「健康とは生き方そのもの」、正に菜根譚を読んでいるような感覚です。

もう一人の講師、筒井浩一先生も気さくな方で、優しい野草茶に包まれているような時間でした。
お二人を見ていて感じたことは、乾燥した野草からお茶を入れるだけでなく、生きている野草やその周りの環境を直接感じ、自然との一体化をはかれば、野草茶の魅力がもっと奥深いものになるのではないだろうかということでした。

授業中自分でブレンドしたものを、今、仕事の合間に楽しんで夢を膨らませています。これまでも、ツーリングやサイクリング先で野点やコーヒー豆を挽くという手間を楽しんでいましたが、また新たな楽しみが増えてしまいそうです。(授業レポート:佐川輝高)

<授業を受ける前>
久万高原町で野草の取り組みが活発なことは知っていた。
野草といえば「薬効中心」と思いこんでいた。
身近に生えている雑草が「野草(茶)」と結びつかなかった。
この授業に参加される方は野草の何に興味をもっているのか?

<授業を受ける前>
身近な野草の効能や効果について知るコトができて勉強になった。
香り、味も大切で好まれている傾向と知った。
自分でもオリジナルのブレンド野草茶が作れることを知った。
身近な野草を自分でも採って野草茶ブレンドをしてみたい!
近所にもきっと、ひっそりと生えているはずと思った。
参加者は「効能」に興味があるとわかった。



【愛顔の食卓】野草茶の魅力
開催日:2017年7月2日10時30分
  • 受付期間:2017年6月16日 13時 〜 2017年6月30日 15時
  • 定員:5名
  • 参加対象:野草茶、愛顔の食卓に興味関心のある方
  • 授業料:実費(500円/人)
  • 準備物:筆記用具
  • *参加費(500円/人)は当日、受付時にお支払ください。
    *本授業では記録に撮影をさせていただきますので、予めご了承ください。

2016年、久万高原町で開催された全国ハーブサミットをご存知ですか?
ハーブサミットに向けて商品開発を行った久万高原野草茶プロジェクトの活動や、先人の知恵が詰まった野草茶の魅力などをお聞きします。
授業では、マイブレンド野草茶作りを体験できます。この機会に、野草茶の魅力に触れてみてはいかがですか!【参加費500円】

【授業の流れ】
(予)
10:30〜自己紹介
11:00〜開発秘話、試飲
11:30〜野草茶の未来
11:50〜質疑応答、写真撮影

この授業の開催は終了しました。

先生:菊地佳乃
久万高原野草茶プロジェクト代表&ブレンド担当
自然と共にある暮らしを求めて、2015年10月、東京から愛媛へ移住。 その直後、ひょんな出会いから久万高原野草茶プロジェクトに関わることに。 身近にある野草を通して、“本来の健康とは何か”を共に考え、日々の暮らしに活かしていく活動をしています。薬剤師。

コーディネーター:いよココロザシ大学
「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」を掲げ、個人や企業、NPOが持つ知識や技術、経験などの価値を「授業化」し、学び合える仕組みを構築。 授業を教えてくれる市民先生は300人以上、2,000名以上の市民が「学生登録」し、500以上の授業にのべ30,000名以上が参加しています。

今回の教室:愛顔の食卓
住所:愛媛県松山市花園町5-4
TEL:089-906-5806
行き方アクセス:松山市駅から徒歩3分。花園町東側を北に歩きます。
「海山里の生産者と食卓の架け橋」を掲げ、生産者の顔が見える逸品を愛媛県各所から取り寄せたショップ。みかんジュース、ジャム、干物、出汁、スイーツ、梅干し、海苔、お茶、ジビエ、アイスクリームなど、50以上の生産者と繋がり、200種類以上の「顔の見える一品」を揃えています。 愛媛県各地の逸品を詰合わせる「ギフト」が人気で、会葬御礼から記念品、手土産やちょっとしたお礼など、あらゆる場面で1500円から賜っています。