今回は同時期に実施しました、「えひめ南予通信大学」の受講者による「南予暮らし体験〜愛南町」の参加者の皆さまにご感想をいただきました。写真とともにご報告いたします。
南予暮らし体験、お世話になりました。
今回、父親の代理での参加の上、初めての愛媛の旅という事で、少々緊張していましたが、愛媛の方々と参加者の皆さんの温かいご対応のおかげで大変楽しい旅になりました。
愛媛といえばミカンのイメージが強かったのですが、今回、海の綺麗さがとても印象に残りました。地元にも海はありますが、あそこまで透き通って見えたのは初めての体験だったもので、愛媛は海の幸にも恵まれた県であるという認識が強くなりました。
また、山での夜空の綺麗さにも驚きました。あそこまで星座がはっきり見えるものなのだなと、都会では得られない様な感動がありました。
また愛媛に来る機会があれば、今度は綺麗な海で釣りをしに来たいと思います。今回は貴重な体験を有難うございました。
生野 薫
この度は愛南町暮らし体験に参加させていただき本当にありがとうございました。
愛媛県は石鎚山のみで、松山市内さえも初めての上に、愛南町はえひめ南予通信大学の講座で町名として知るのみでした。まさか訪れることができるとは想像しておりませんでした。コーディネーターの市川さんは愛南町をすべて体験させるべく相当の努力を払われたことがひしひしと伝わってきました。
澄んだ海と島々のグラデーション、海中展望船での興味の尽きない解説、途方もない労力の上に築かれた石垣の里、2つの町内をめぐる岡崎氏の説明に聞き入り、美しいヒオウギ貝によるシーボーンアート、「みどりのおうち」の素人とは思えない美しい庭、新鮮なかつおのたたきまで食し、最後は下灘駅から見える海、等々、至れり尽くせりで、凝縮された3日間でした。
このような多くの体験は普通の旅行では経験できませんし、機会を与えていただいたおかげで、愛媛県や南予について改めて調べてみたいという気持ちにさせられました。そして、近いうちに旅人として訪れるつもりです。
余談ですが、おいしいみそ汁なのに、味が私の体験したことのないものなので調べましたら、麦みそでした。
小谷野とし子
予想をはるかに超える絶景でした。石垣の里。
海岸近くから山の上まで途切れることなく続く石垣に、先人のとてつもない苦労を思い絶句しました。
たった一人で石垣の補修を続けておられる吉田さん。後継者はいないと笑い、明るく振る舞われる姿に、その胸中を察し心を打たれました。ずっと未来まで残していくべきものがここにあります。何かしなくてはいられない気持ちですが、今思いつくのは、石垣補修のボランティアをしてみたいです。
足腰は強くありませんが、一つでも二つでも心を込めて石を積み、遠い未来にこの思いを残したいです。いつか企画して頂ければと思います。それと、また鯛の塩焼きが食べたいです。(今度は小さめのやつで)
行政と戦ったペンションも面白かったです。ビックリしましたが、あのような宿は何処にも無いと思いますので、忘れられない思い出になりました。
本当に何から何までお世話になり、ありがとうございました。今後も元気に頑張って下さい。応援しています。
安部 雅美