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受講レポート

○受講のきっかけ
結婚を機に、2016年4月に関西から新居浜市へ移住してきました。

普段は企画の仕事をしているせいか「新しくて面白いこと」を探している時に、新居大島の白いもを知りました。
まだスーパーや産直市場には出回っていない時期だったので、是非実物がみたい!
さらにどこかで収穫体験ができないかとインターネットで探していた時に、
いよココロザシ大学で白いもの収穫と知識が学べる授業を知り、応募しました。

○授業の概要
朝、新居大島へ向かう船の発着場の黒島港へ集合。
その後、15分ほど波に揺られて新居大島へ到着し、早速白いも畑に向かいました。
農具の鍬の扱い方を名人に教わりつつ、白いもの収穫がスタート。
現地NPO法人の方をはじめ、複数のグループで賑やかに地中の白いもを掘りおこしていきました。

芋が畝のどこにあるかわからずに、鍬で芋を割ってしまうこともありヒヤヒヤしましたが、徐々に慣れていきました。
たまに、いくつも芋がボコボコっと獲れると快感。探していた白いもにやっと出会えた感動も重なり、嬉しかったです。
途中で白いもをじっくり焼いた焼き芋や、新居大島で採れたみかんをいただきました。
ほくほくの白いも・爽やかなみかんの味が農作業の体に染み渡りました。(美味!)

その後、大島交流センターへ移動して座学へ。
白いもや新居大島を学び、6次産業として白いもを使った「豆菓子」と「ようかん」を試食させてもらいました。
スイーツからおつまみまで様々な加工品に変化でき、さらに美味しく食べられるんだ! と感心しました。

商品のPRに使うPOPを自分たちで考えて作る時間も楽しかったです。お店に飾られるといいなあ…(笑)
さらに村上水軍の話を聞いた後、新居大島を散策するといった盛りだくさんの一日でした。

○まとめ
同じ新居浜市に住んでいながらも、新しい知識を得られたこと、
ずっと探していた白いもを実際に体を動かして収穫できたことがとても面白いと感じました。
これを機会に、また色々な授業を受けてみたいと思います!

【授業レポート:片山明子】



白いも島日和
開催日:2016年11月23日10時0分
  • 受付期間:2016年10月30日 17時 〜 2016年11月21日 12時
  • 定員:20名
  • 参加対象:白いも・新居大島・農業に興味がある人
  • 授業料:実費(2,000円(中学生以上)・小学生以下 1,000円・未就学児 無料
    白いも1kg(持ち帰り+焼き芋)・加工品試食)
  • 準備物:軍手・タオル・長靴・帽子・お弁当・水筒・筆記用具
  • ○9:30までに黒島港フェリー待合室にご集合下さい。
    ○参加費に往復のフェリー代(車輌除く)が含まれます。
    ○お車は黒島港隣接の駐車場をご利用ください。
    ○当日は焼き芋と加工品の試食が提供されますが、昼食は提供されません。島には食堂・コンビニ等ございませんので各自ご持参ください。
    ○当授業とは別に、芋掘り体験に参加される方々がいらっしゃいます。先生、スタッフの指示のもと、お互いに協力をしながら作業を行ってください。
    ○小雨決行です。ただし、雨天・荒天の場合は、芋掘りを中止とし、大島交流センターにて、焼き芋と加工品の試食授業となります。
    ○ご家族など複数でお申し込みの場合は、同行者のお名前、年齢、性別をask1455634@gmail.comまでご連絡ください。

新居浜市の新居大島。黒島港からフェリーで15分ほどで到着する、瀬戸内海に浮かぶ島です。

ここでは、「七福芋」と呼ばれる「白いも」が栽培されています。実は、この「白いも」、国内では新居大島と、東京の新島で栽培されているだけ。その希少さから、『幻の芋』と呼ばれています。

中でも新居大島の「白いも」は、収穫して1〜2ヶ月ほど貯蔵しておくと、甘みが増し、焼き芋にすると「蜜」が出るほどの美味しさ。その「白いも」を、栽培地である新居大島を訪れ、実際に収穫してみます。しかも、収穫に使うのは「鍬」。地元農家の方に使い方を教わりながら、新居大島の「土の感触」を味わってみましょう。白いもの「美味しさの秘密」がわかるかもしれません。

収穫の後は、畑の真ん中で「焼き芋」を味わいます。白いも畑から望む瀬戸内海は格別。そんな景色とともに、白いもの美味しさをみんなで体感しましょう。

そのあとは、場所を移して、持参したお弁当タイム。そして、先ほど収穫した白いもを使った「美味しい加工品」をご紹介。その場で、試食をしながら、生産者である秋月さんのお話を伺います。「幻の芋」の新しい可能性を、「食べて・話して」共有します。

そして、最後に、新居大島の歴史ミニツアーへ。ガイドは、文筆家の内海清慈さん。なんと、新居大島は、あの村上水軍の祖と言われる「村上義弘」の生誕の地。そのゆかりの痕跡が島のあちこちにちりばめられています。その一部を、内海さんのガイドとともに体感。新居大島の「未知のストーリー」を伺います。

収穫した白いもと、その白いもを育む新居大島の魅力をお持ち帰り!

【授業の流れ】
9:30〜 黒島港フェリー待合室に集合・受付
9:40〜 フェリーにて移動(大島港へ)移動時間15分
10:00〜 自己紹介、授業内容紹介
10:10〜 白いも収穫体験
11:30〜 昼食
13:00〜 島の歴史・魅力探索ツアー
14:00〜 記念撮影、解散

この授業の開催は終了しました。

先生:秋月純一
愛媛県新居浜市生まれ。 平成10年に市内の建設会社に入社。土木現場、りサイクル工場での実務経験後、 現在は新居浜大島にて七福芋(白いも)生産責任者を担当している。

先生:内海清慈
文筆家・NPO元気!プロジェクト 大島サイクリング部リーダー
愛媛県新居浜市出身。文筆家。瀬戸内文化研究会代表。 日本の海をこよなく愛し、瀬戸内海を中心に海辺の町の歴史や文化を研究。 NPO元気!プロジェクトにも参画し、新居大島にて、サイクリング部リーダーを務めながら、島の歴史ガイドも務める。

コーディネーター:酒井大輔
授業コーディネーター
福井県で生まれ、東京、千葉、福島、神奈川、京都と流れに流れ、やってきました愛媛県。ふるさとはここと決めました。モノづくりを様々な角度で楽しむべく、ココ大に参加しております!

今回の教室:大島交流センター
住所:愛媛県新居浜市大島589
TEL:
行き方アクセス:新居浜市役所から車で15分。県道13号線を東に走り、マリンロードを黒島海浜公園方向へ左折。 しばらく行くと、「渡海船乗場」の看板が見えるので、進行方向斜め右の道路に入ると「黒島港」です。そこからフェリーに乗り換え、「大島港」へ向かいます。 そこから、白いも畑、大島交流センターへはスタッフが案内いたします。