先生の納堂さんはアメリカでお生まれになり(それだけビックリ!)、その後は大阪で育ち、国際NGOなどで働いた経験を持つユニークな方であり、内子町へ赴任した「地域おこし協力隊」と知り2度驚きました。内子町を選んだ理由は「役目が明確だったから」「町長自らが移住促進の説明をしてくれたから」とのことで、他にも赴任候補先はあったものの「ご縁」に導かれたとのこと。
現在は「小田の郷せせらぎ」でマネージャーを務め、「オダメイド」ブランドの確立に「よもぎのコンフィチュール」「オダメイドアイス(黒豆、人参芋、はったいこ、バニラ)」を展開しておられるとのこと。
「よもぎのコンフィチュール」は、周辺の方々からよもぎを買い取り商品化したもので、試食をさせていただきました。風味もよく味も濃く素晴らしい商品ですが、個人的には「若干の葉っぱ感(青臭さ)」が口の中に残り、もう少し細かくしてもいいかな?と思いました。そのまま食べたからかもしれませんが、ヨーグルトやクッキーなどに活用すると全く感じないかもしれません。
授業では「デザイン(見た目)」の話が面白かったです。デザインの詳しいことは分かりませんが、第一印象は大切で「美味しい」と思わせるために「容器のデザイン」「ラベルデザイン」に注力し、「小田の郷せせらぎ」のロゴマークまで刷新されたと聞き、気合を感じました。ロゴマークやデザインは素敵で、よく考えられていると思いました。
聞けばオダメイドアイスクリームは、松山では愛顔の食卓でしか取り扱っていないとのことで、いよココロザシ大学さんの目の付け所に驚きです。相変わらずの面白さと思いました。進行役の泉谷学長、スタッフの方々の温かい雰囲気で学ぶことができました。ありがとうございました。
(授業レポート:M)