(きき酒師ツッチーの)地酒とつまみのマリアージュ、今回で4回目だそうである。自分は今回が2回目の参加。前回の初回参加時は何がなんだか分からないうちに、飲んで、少々ぱくぱくして、ちょっとばかり緊張したら終わっていた。あっというまであった。
しかし、2回目参加となると違うんだな。少なくとも緊張はない。なーんとなく全体の流れが把握(?)出来ているから。前回こうだったからたぶん、こういう流れで進むだろう、みたいな。
実際、授業の流れは前回参加時とほぼ同じ感じだったので、安心してレーダーチャートを評価しながら、講義を受けることができた。
さて、(なんの自慢にもならないが)実は自分、酒飲みではない。一緒に参加した家内も酒飲みではない。繰り返すが、このような会に何度も参加させていただくのが申し訳ないくらい酒に関しては「ド級の」素人である。
つまみのレーダーチャートへはなんとか記入できても、もし酒のレーダーチャートがあったら...ろくな評価が出来ない自信がある。そのくらい酒飲みでないと自慢できるくらいフツーのヒトだ。
なので、実際のところ、ツッチーさんがとても丁寧に説明してくださっている、お酒の種類やお酒の話も一つ一つ、とても興味深く、面白いのだけれど、与えてくださる情報が多すぎて、話と話(酒と酒)のつながりが切れてしまう。
「へー」「ふーん」と感心はするものの(ごめんなさい)聞いてるそばから、しばらくすると新しい情報の理解に精一杯で、「あれ?ひとまえの話(酒)どうだっけ?」状態で冷や汗状態で泣きそうである。
つまり、酒の入ったぼんやり脳に記憶力は期待できない。せっかくの面白い有意義なお話しを身に付けることは難しい。次回参加させていただくことがあれば、参加者側にも何か工夫が必要かなあ。課題である。
何を教えていただいても、その殆どが初めての知らない世界。お酒にもお話しにも興味はあるし、おいしいお酒は飲んでみたい。どういうお酒がどういう食材に合うかも知りたい。
いただくお酒を純粋に楽しみたいが、かといって、楽しんでいるだけでは、せっかく教えていただいた情報が自分の知識として蓄えられない。ジレンマだな。
うん。忘れてしまう可能性もあるけれど、そこは繰り返しで補うしかないだろう。ということでまた参加させてください、と書いておく。ふふふ。
このココロザシ大学のよいところは、酒知識の非常に乏しい自分のようなヒトでも気軽に学習(?)に参加できるところなのかもしれない。その評価は当てにならないかもしれないけれど、「正しい素人」の「正しい評価」を得たいのであれば、実は「お酒が得意でない」ヒトをいかに巻き込んでいけるか、を考えてみて欲しいな。と思いました。
あと、レーダーチャートへの記入前提として、その商品の添加物など(商品も置いていただいているので確認しにいけば分かることですが)必ず確認しなければ評価できないことなどもあるので資料に明記していただくか、あるいは予め(お酒が入る前に)「商品の詳細はこちらのテーブルで確認してください」などの説明があるとよいですね。
類似の他商品の構成内容など正しい知識を持っているわけではないので「比較」というのが難しいのもあります。なので、レーダーチャートは半分「当てずっぽう」とか「主観」になってしまっているかなあ、と。
最後に、酒井さんやツッチーさんのお話しが(周りの喧噪で)聞きづらくなることもありました。特に授業後半、お酒の入った受講者相手なので大変だと思いますが、一斉に黙らせ注目させる一工夫も必要かもしれませんね。
といいつつ、残り3回(?)1回でも多くの当選を期待してます。がんばってくださいね。また応募しますね!
【授業レポート:福田洋介】