私ども「特定非営利活動法人ぶうしすてむ」は2000年にNPO法人化されています。
認定NPO法人については、先年認定NPO法人を取得した東京の団体から取得の困難さを聞き及んでいました。
今回、改正NPO法により新しい認定NPO取得についてのセミナーがあると聞き参加しました。
参加の目的は、もちろん寄付を集めたいと言うこともありますが、講師が取得のメリット・デメリットのなかでも言われた社会的信頼性を持つことに興味がありました。
講師も言われた様に、その業界に居ればそれなりの情報が入って来る。怪しげなNPOも存在します。
それらのNPOの差別化としてPST(幅広く市民の支持を得ているかのテスト)を考えるとPSTの必要性が納得できます。
これからの時代、横の繋がりのある市民社会は今まで以上に広がる可能性があります。
私どもの事を理解していただき協力の幅を広げ活動の展開をするには広く知っていただきたい。
その為社会的信頼性は必要があると考えました。
その様な折に認定というブランドは大きな意味を持つものと思っています。
PST について。
○寄付金の割合が20%以上
委託事業はそこそこ行っている。助成金実績は約5%ある。寄付金は約約2%しかない。
現在行っている障がい者就労継続支援A型事業が委託事業になるかどうか?
行政から委託されているように思うがどうなんだろう。
これがだめならば、
○寄付金額\3,000以上の人が100人以上
先月の総会に於いて今まで会員は1種類だけだったが一般会員(議決権のある会員)と賛助会員に分けた。
賛助会員を設けることにより寄付者の増加を見込み認定へのアプローチを考えている。現在の会員数は50〜60名で、40名を賛助会員として残り60名。
私どもにはボランティア事業として、パソコン何でも相談とかIT講習会をしています。
これらの事業と関連付けた賛助会員の募集を考え実行したい。
今から準備して、25か26年度の申請を目指したいと思っています。
【報告:二神 重則】