「愛顔の食卓」10回目の授業は、こもねっとさんです。
愛媛県宇和島市内にある蒋渕(こもぶち)地区は、愛媛県の中でも九州の向いに位置する海端で、
宇和海に突き出した蒋渕半島の先端を指します。愛媛県の南西部に位置する集落です。
鯛や牡蠣などの養殖業や農業が中心の地域で、「こもねっと」は平成16年に蒋渕の食の魅力を
全国に届けたいという漁師さんたちの思いから立ち上がりました。
意味がないと言われながらも蒋渕の海を守ろうと、メンバーで海を清掃し、翌年にはみごとに
そのエリアだけにヒジキが元気に再生していたことをきっかけに、
・「もっと蒋渕を、海を、元気にしたい」
・「手塩にかけて育てた鯛や牡蠣を地域のことも知っていただきながら食べてほしい」
・「蒋渕から離れて暮らす人と蒋渕で暮らす人とのふれあいの場所にしてほしい」
などの思いを持つ生産者が集って活動しています。
また若手地域住民も参画し、水産品の販売のほかにレトルト食品や藻塩などの商品開発など
勢力的に実施しています。
こんなに頑張って活動されている「こもねっと」さんから、愛顔の食卓で扱っている商品に
ついて、例えば真鯛の一夜干し、藻塩など試食を行いながら教えていただきます。
ご参加下さい。