四国西予ジオパークのことはマスコミにも取り上げられ、話題にもなっています。地元のこと、西予市のことを勉強する良い機会と思い、参加しました。
宇和盆地の1回目で、ジオパークとはから始まり、学校で教わらなかったような地球の大陸のこと、宇和盆地のこと、そして宇和町の移り変わりなど勉強しました。初めて聞くことがほとんどでびっくりしたり感心したりでしたが、皆さんと一緒にメモをとったり、あっという間の時間でした。
ジオパークは「ロック・グリーン・カフェ」という構造になっているというお話がありました。ロックはジオパークの基になるもので地盤、地形、河川など。グリーンはRロックの上に生活している植物や動物のことで、里山とかツーリズムなどの概念や活動も含むそうです。カフェとは楽しいところ、休むところ、知的なところ、文化や食べ物、町並み、神社などの場所のことです。
建物でいうと、ロックが1階、その上の2階にグリーン、私達はさらに上の3階のカフェに囲まれて住んでいる・・・。ジオガイドとはこの3つを結びつけ、ジオの魅力を伝える地域の語り部というお話でした。
山や川、緑やおいしい水、お米や野菜のどの食べ物、静かで落ち着いたお寺や神社、町並みなどに恵まれ、それを普段意識もしないで生活していますが、ジオパークではそれを気づかせて頂きました。
お話しいただいた先生の皆様、準備や案内してくださった皆様、お礼申し上げます。有り難うございました。(報告=mm)