テレビでわくわくしながら見ていた「ピタゴラスイッチ」を実際にやってみるという授業。
全く縁のなかった物理のことが分かるのかな?と思いながら参加しました。
まずは、斜めになったレールの上で、ビー玉を転がしてみました。
角度の違うレールで、ビー玉の転がり方がどれだけ違うかを観察してみよう、ということでした。このビー玉を動かしているエネルギーが「位置エネルギー」というものだそうです。
その後はグループに分かれて紙の筒や箱、木のレール、菜ばし、じょうごなど、用意された材料を使って、ビー玉をどれだけ長い時間転がせるか、というお題でピタゴラスイッチ製作開始!
ビー玉を転がすだけでも、どうやってエネルギーを生み出して使えばいいか、考え始めると奥が深い!
みんなで夢中になって装置を作っているとあっという間に時間が過ぎていき、気がついたら教室いっぱいに装置が作られていて、なんだか秘密基地のよう。
こうやって転がっていくとか、これくらい勢いがつくとか、自然に思っていたことが物理だと思うと、難しそうな物理がすこし身近になったような気がしました。
【授業レポート:びーすけ】