興居島は近いけれどめったに行く機会がないので、息子と二人で参加してみました。
当日はお天気が悪く、開催が危ぶまれていましたが、中止にはならず小雨程度ですみラッキーでした。息子は初めての興居島に、船の中でも興奮して待ちきれない様子でした。
泊港から車ですぐの相子ヶ浜海水浴場で、先ずは「タマキビ」を探しました。講師の家山博史先生から、潮が満ちる所と陸地の境目の岩に「タマキビ」いると教えてもらい、大人も子供も一目散に取りに行きました。ピンセットでつままないと取れないような岩の間
に「タマキビ」はいますが、皆次々と見つけていきました。
その後水辺にも範囲を広げ、色々な生き物をみんなで採取しました。イソギンチャクは余りの吸着力の強さになかなか取れず、悪戦苦闘しました。
集めた生き物は先生が種類ごとに分類し、又少し解剖(?)を行って特徴の説明などして下さったので、子供だけでなく親も興味津々で見入っていました。
普段は引っ込み思案の息子も、先生に質問したり、他の子供と取ったものを見せ合ったりと、本当に楽しい時間を過ごせました。
【授業報告:東倉幸子】