船に揺られ、“黄金鍋”を求め鹿島へ。鹿島の名前の由来である鹿の置物が船の上に設置されていて、その時点で鹿島に行くんだー!と船に乗る前からわくわくしていました。そして、いよココロザシ大学の旗を振っているスタッフの方々がお出迎えしてくださるなか、鹿島に到着。まるで、遠いところにきたような風景や雰囲気があり、これから行われるクイズや鍋づくりに対して盛り上がっていました。
学長である泉谷さんから軽く説明を受けた後、遂にクイズスタート!『頂上に問の1つがあるらしい』という憶測が飛び交う中でのスタートは、当日ならではの雰囲気ですごくドキドキわくわくしました。
私は「風早推し隊」スタッフとしてクイズ作成に関わっていて答えを知っていたので、スタッフ代表チームの方々が参加者として島を歩き回ってクイズを解いている隣で1人にやにやしていました。分かりづらいヒントを出したりして参加者が困っている顔を嬉しそうに眺めている私は、他のメンバーからは意地悪な人に見えたでしょう…。
海を眺めたり山を登ったりと鹿島の自然を味わいながらチームのメンバーと話しつつ、鹿島や北条の魅力を学べるクイズを解いていく参加者としての楽しさ。
それに加え、自分が作成に関わったクイズが実際に解かれている様子やひっかけ問題に参加者がひっかかった時のしてやったり感という、スタッフならではの楽しさも味わえました。
そして、各々正答問題によってゲットした食材を使って、工夫を凝らしながら黄金鍋を作りました。
それぞれのチームによって鍋のベースが違ったり食材が違ったりと、それぞれのチームらしい黄金鍋が出来ていました。鍋に使われた食材からデザートまで、全て鹿島に所縁のあるものでの鍋はとても美味しかったです。
自分達の黄金鍋を味わった後には他のチームの黄金鍋との食べ比べをして、わいわいと楽しい雰囲気で鍋をつつきあいました。
こんなにも味やイメージが違うのか…!というほど、鍋にチームの特色が現れていたし、どの鍋も美味しくてついつい食べ過ぎてしまいました。
そして最後に、かまぼこようかんという、見た目はかまぼこそっくりの程よい甘さのデザートで締めました。
クイズで心を充たし、黄金鍋でお腹を満たす…一粒で二度美味しい素晴らしい授業でした!この授業を通して、食べ物は多いし自然は豊かだしで田舎大好きな自分はまた来ようと決心するぐらい鹿島の魅力を知り、心をがっちりと掴まれました。今回は食べられなかった唐揚げを食べに、また今度知り合いを誘って鹿島までプチ旅行をしに行きたいと思います!