今回、授業に向かう道すがら、
心のどこかで「コソバユイ」感じがしていました。
それは、初めて事務局での授業だからなのか
個人的に、二回目の授業参加とチョット緊張しているのか
また、『授業の作り方』という、核心にふれる内容への期待なのか
…それとも、ただ個人的に10分以上遅刻していたからなのか…(苦笑
実際、事務局に到着早々、間髪いれずに私自身の自己紹介。
加えて、「どんな授業をやってみたいのか?」このアイデアを、
半ば思いつき程度のまま、強引に発表せざるを得ませんでした。
次に、『授業の作り方』その企画〜立案〜実践までの流れにおける、
基本となるポイントを、具体的に教えてもらいました。
たったA4用紙一枚、その裏表にある数十項目の端的な解説ながら
「一つの授業」、そのすべては「一つのアイデア」から生まれる
ただし、「一つのアイデア」も、簡単には「一つの授業」にはならない
これを実感できました。
さらに、アイデアを言葉にして話したり、他の人の意見や質問に答えたり
“バームクーヘン”というワークシートを使い、アイデアを細分詳細化したり
テンポよく、ドンドン自分のアイデアに、向き合っていきました。
最終的に、半ば思いつき程度のアイデアが、いつの間にか授業が終わる頃には、
誰もが思い描ける「形」を帯びていました。
以上、今回の『授業の作り方』の授業で、「アイデアが形となる」
このプロセスを実体験できたことは、とても有意義でした。
と同時に、授業には、様々な世代性別の方が参加しており
それぞれのアイデアを、共有できたことも新鮮でした。
自分以外の他の誰かも、日々生活の中で、自分なりに
「楽しい、おもしろい、世の中のために…」などを想い、アイデアを抱いている
これを直に肌で感じたことが、何だか心地よく、「コソバユイ」感じがしました。
そう言えば、アイデアを人に話すのは、「コソバユイ」ですよね
と、まとまりがないですが、この辺で^^;
【報告:村上 たけし】