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月24日(日)、八幡浜市諏訪崎自然休養林で行われた「いよココロザシ大学」の授業に初参加しました。参加人員は10名くらいでしたが、さすがに「ココロザシ」の高い人たちですので、すぐに打ちとけ、和気あいあいで桜の咲くもと、自然“看”察会が行われました。
散策路にはサクラの他にも、オンツツジ、ミツバツツジ、スミレなど多様な花が咲いて、春が訪れたことの喜びをからだ全体で感じる3時間になりました。
水本孝志先生は「さんきら自然塾」で、子どもから大人まで幅広い人たちに観察会や勉強会を開いておられます。ときに冗談をまじえながら、とても理解しやすい説明をしていただきましたが、植物、動物、鉱物、自然界の循環、社会問題など、博学で幅広い知識の持ち主であることにはびっくりしました。
私の今いちばんの関心事である「海を渡る蝶アサギマダラ」についても、開口一番「海を渡る蝶など幾種類もいますよ」にまたびっくり。その上、私の住む西予市惣川には「絶滅危惧種の国蝶オオムラサキが生息していますよ」に、またまたにっくりでした。
Iターンして10年、すばらしい村おこしのヒントを得て、感動の半日でした。水本先生、みなさん、どうもありがとうございました。
(報告=前川 進)