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受講レポート

春の穏やかな日、25人の参加者と共に田んぼに向かいました。まず見つけたのが鷹の仲間のノスリ。
猛禽類がいるということはえさになる小動物がいる証でもあります。あぜ道を進んで行くと土筆やふきのとうを見つけました。
他にもオオイヌノフグリ、ホトケノザ、ナズナなど多様な春の野草が。

田んぼに着くと冬眠から目覚めたばかりのアカガエルやイモリ、最近見かけなくなってしまったタイコウチなども観察できました。
山本さんに何か見つけるたびに細かく説明していただき、中にはザク学的な内容も織り交ぜながら、春の生物たちの賑わいを楽しく学んで行きました。

お昼には行き帰りの道中で摘んだ野草を天ぷらにしていただき、まんがら農園のランチと共にいただきました。

そのなかでも「なぜ野草は天ぷらなのか」という話しも聞け頭もおなかも充実した観察会でした。

 



 

春の草花観察会
開催日:2013年3月16日10時0分
  • 受付期間:2013年2月28日 12時 〜 2013年3月14日 9時
  • 定員:15名
  • 参加対象:誰でも。(小さなお子さんは必ず保護者同伴で)
  • 授業料:無料 
  • 関連リンク1:まんがら農園
  • 関連リンク2:西条自然学校
  • 準備物:長靴
  • *この授業は抽選日を記載していますが先着順にさせていただきます。
    *この授業はグループやご家族など、複数人での申し込みが可能です。
    複数人数で参加の方は、代表者が授業申し込みの上、メールまたはFAXで、
    以下の内容をご連絡ください。
    1.授業名 2.参加人数 3.参加者全員の氏名(フルネーム、よみがな)・年齢・性別 4.連絡先(代表者の携帯番号)

    FAX: 089-906-5806
    Email: wonder.ehime@gmail.com

    *観察会終了後、まんがら農園さんの「まんがらベジカレー」が
    ¥500でいただけるそうです。ご希望の方は予約が必要ですので
    各自ご予約下さい。
    mangaranouen@yahoo.co.jpまたは0898-66-3279

まだまだ寒い日もありますが
だんだん日差しが春めいてきました。

野にある草花たちからも春の様相が
感じられるようになってきました。

今回は、西条市丹原で自然農法をされている
野満さんご夫婦の「まんがら農園」で
春の草花などを観察します。

日本の原風景であり、人と生物多様性の
つながりが深い「里山」で
オオイヌノフグリ ホトケノザ ナズナなどを
観察しながら春を感じる散策に出かけましょう!




【授業の流れ】
9:45 受付
10:00観察会開始
11:40まとめ、アンケート
12:00終了
解散(カレーをいただく方は野満さんの方へ)

この授業の開催は終了しました。

先生:山本貴仁
西条自然学校 理事長, 日本野鳥の会愛媛 代表, 石鎚ふれあいの里 代表
1971年生まれ。愛媛県出身。愛媛大学大学院農学研究科修了。 愛媛で「自然」を職業に生きようと、博物館の学芸員として十数年過ごした後、石鎚山系のエコツーリズムに取り組む。「はじめに地面ありき」と思い、地質、地形から生き物や人の暮らしを見る。自然を科学的に捉えつつ、感性を研きたい。季節の移り変わり、地球の自転、鳥と森、森と小さな哺乳類が好き。

コーディネーター:内田年泰
授業コーディネーター(WONDEREHIME)
東京でカメラマンをしていましたが 2011年末に西条に<Iターン>してきました。 主に東予地区での授業を担当しています。 愛媛県自体、豊かな自然に恵まれていますが、 自分たちの本当に身近なところにあるすてきな自然をみなさんと楽しく体験し、考え、 もっと地元に愛着がわくようになればと思っています。

今回の教室:まんがら農園
住所:愛媛県西条市安用甲1069-1
TEL:090-6754-6523
行き方アクセス: