春の穏やかな日、25人の参加者と共に田んぼに向かいました。まず見つけたのが鷹の仲間のノスリ。
猛禽類がいるということはえさになる小動物がいる証でもあります。あぜ道を進んで行くと土筆やふきのとうを見つけました。
他にもオオイヌノフグリ、ホトケノザ、ナズナなど多様な春の野草が。
田んぼに着くと冬眠から目覚めたばかりのアカガエルやイモリ、最近見かけなくなってしまったタイコウチなども観察できました。
山本さんに何か見つけるたびに細かく説明していただき、中にはザク学的な内容も織り交ぜながら、春の生物たちの賑わいを楽しく学んで行きました。
お昼には行き帰りの道中で摘んだ野草を天ぷらにしていただき、まんがら農園のランチと共にいただきました。
そのなかでも「なぜ野草は天ぷらなのか」という話しも聞け頭もおなかも充実した観察会でした。