みかんをラッピングする。生まれも育ちも愛媛の私にとって、みかんはいわゆる「その辺にあるもの」の一つ。ラッピングをして、贈り物にするという発想がありませんでした。
ですが、県外の方がいらっしゃったときに、帰りの飛行機で食べてくださいと、味見がてら2〜3個お渡ししたことがありました。そういう場面でラッピングしたものが渡せたら素敵だなー。
そんな思いから、プレゼント好きな娘(7歳)と一緒に参加させていただきました。
講師の八幡浜市みかん課の方の「ただ、いろんな方にみかんを知っていただきたい」という思いを、あの手この手で試されているとのこと。今回のみかんラッピングもその一つだといいます。
一見、「オリーブオイルが入っている瓶」のように見えるプラスチックボトルにみかんを入れて、淡い色とりどりの包装紙・リボンでラッピング・・・。
こんな贅沢なみかんってあるでしょうか。娘は完全にストライク、近所の大好きなおばちゃんたちにラッピングみかんを用意し、帰宅後すぐにプレゼント。また一段と交流が深まったようです。
身近で、当たり前にあるみかんだからこそ、ちょっと想いを込めてプレゼントする。みかんを通じて、コミュニケーションのきっかけにもなります。このラッピング講座、もっと普及するといいな〜。
【報告=堀田真奈】