今回、銀天街のぎんこい市場さんにて、おにぎりの作り方について学んできました。
正直これまでお店に入ったことはありませんでしたが、愛媛の特産物がたくさん置いてあり、元気のあるお店だなぁと感じました。
授業は、まずみんなでおにぎりについての思い出を語らうことから始まりました。
私の思い出は、遠足のときに母がいつも作ってくれた特大のばくだんおにぎりでしたが、先生である向井さんも子供さんにばくだんおにぎりをいつも作っていたそうで親近感が湧きました。
今回の授業では2つのことを体験しました。
まずは、おにぎりの元となるお米の食べ比べ。県内各地でとれた新米を食べ比べました。正直、同じ品種ならお米の味は一緒だろうと思っていたのですが・・・、同じコシヒカリ、あきたこまちでも、産地が違うと味や匂い、食感が全然違う。衝撃的でした。
次に、おにぎり作りです。まずは自力でおにぎりを作ってみましたが、型を意識し過ぎてギュッと握ってしまっているため、外側のお米が固くなってしまいました。
先生の作ったおにぎりと食べ比べてみると、全体がふわっとしていて、まさにやさしいおにぎりになっています。同じお米で作ったおにぎりなのに、味が全然違っていました。
そこで、先生がふっくらおにぎりの作り方を実際に作りながらレクチャーしていただきました。ポイントは、お米は赤ちゃんを触るように優しく握ること。それと、おにぎりの型は手の角度により整え、握るのではなく添える意識でとのことでした。
その後は教えていただいたことを意識しながら、ひたすらおにぎりを作り続け、具入りのおにぎり作りについても学びました。
今回はぎんこい市場の店頭で授業を行っていたこともあり、街を行き交う人も、私たちのおにぎり作りに興味深々。中にはおにぎりを欲しがる人もいました(笑)やっぱり日本人。おにぎり好きですよね。
ということで、内容の濃い楽しい授業でした。
ぎんこい市場のみなさま、ほんとうにありがとうございました。また買い物行きますね!
【報告:渡部 祐平】