「おもてなし」されたら嬉しいけど、でも、これからはもっと「おもてなし」したい!
いつものお料理でいつもの器だけど、でもいつもとは違う器とお料理で。誰かのために♪♪
そんなキラキラな気持ちを持ち続けていたところ、いつも美味しいビュッフェをいただける道後「やや」さんで、「おもてなし学」授業を受けられると聞き、即申込み。当日、意気揚々と向かった「やや」さん2階ダイニングには、男女・年代の別なく約20名の皆さんが午後7時にお腹をすかせて集合されていました。
先ず、イケメン牛川料理長から、サラダ・煮物・メイン料理の順に盛り付け方のレクチャーを受けます。
「えっ!?今までこんなこと考えながら盛り付けたことなかった。。」
「わたしもこんな形の器、家にあるけどいつも同じようなお料理に使うばかり。。」
盛り付け方なんて誰も教えてくれなかったし、料理本にも書いてない!
大根・玉ねぎ・じゃがいも・ピーマン・・・・・見慣れた野菜たちも盛り付け方次第でちょっとおすまし顔になってオシャレ感倍増。
レクチャー後は、1階へ移動して各自好きな器を選び実践。
食材はもちろん調味料まで全て愛媛産、というこだわりを聞き、さらに愛着が湧いてくるお料理たちを目の前にうろうろとする参加者たち。楽しみながらも、目は真剣です。
そして、自身で盛り付けたお皿を、ひとつひとつ丁寧にアドバイスしてくださる先生方3名。
「なおすところがない程、きれいに盛り付けられていますよ。」
「このお皿の形だと周りにソースを飾るともっと美しく見えます。こんな風に。」
先生の手にかかると、一瞬で魔法をかけられたように芸術的な作品にさえみえる器とお料理。
そんなちょっとした工夫や方法だったんだ!
盛り付けたお料理たちは自分が食べるのではなく、くじ引きで当たった人の元へ。
それぞれが盛り付けたお料理と選んだお皿を、食べる人が一人一人講評していきます。
(テーブルに置けないほどの)この日のための特別メニューのお料理たちをあの人が盛り付けてくれたのね♪と嬉しさをかみしめながら、お待ちかねの試食タイム。
初めてお会いする参加者の方々は明るくて皆さん気さくな方ばかりで、こんな楽しく美味しい授業に充実感いっぱい。
目にも嬉しくお腹も満たされた道後の夜。
「おもてなし」を学びに来たのに、ココ大スタッフの方々や、「やや」さんのスタッフの皆さんにおもてなしを受けにきたみたい!。
この贅沢な気持ちを忘れないう ちに、早く私も復習しなくては。
「おもてなし学 vol.2」はいつですか?
【報告:伊藤 千春】