【１４５５６３４通信 ０１６号】◎☆映画監督に会える授業！

2011/09/15

こんにちは、編集局の藤田です。
今日は特別授業についてお知らせです。

みなさんは「山の郵便配達」という
映画をご存じでしょうか？

この映画は２００１年に公開され、
日本でもロングラン上映（22週！）作品です。

東京国際映画祭でのグランプリ受賞など
日本と縁の深い監督に会える授業が、
いよココロザシ大学で開かれます！

今回講師を務めていただくのは「フォ・ジェンチイ」監督。
本業の方から映画の話を聞くことが出来るなんて滅多にないです。
監督も愛媛県を訪れるのは初めてとのことで、映画を通して
交流出来ることを楽しみにしていると思います。

僕もこの映画を見てみたのですが
現代でも交通手段のない険しい山岳地帯を仕事場とする父と息子が主人公です。
送る人、受け取る人の思いを紡ぐ手紙。
それを大きなリュックに詰め込んで、
何日もかけて配達するのが２人の仕事なのです。

愛犬“次郎坊”とともに、山から谷へ、川を横切り、再び山へ。
体に重いリュックを食い込ませて２人は歩きつづける…
というのが大体のストーリーです。

この映画が扱っている時代はわずか20年前のことです。
ということは、今でも中国の山間部では山の郵便配達屋さんが
いまだに重い荷物を背負って、急な山道を徒歩で配るという方法が
とられているかもということです。その事実に驚きです。

父親が息子からラジオを取り上げるシーンがあるのですが、
果たして時代が進む中で旧時代的なままでいいのか…
「綺麗な風景だけ」がこの映画に込められているのではないと
個人的に映画を見て受けた印象でした。


このような映画を作っている「フォ・ジェンチイ」監督
に会える授業は１０月５日（水）18時30分〜。
ただ今、募集中です！この授業は先着順となりますので
ご希望の方はお早めにお申し込み下さい！！
http://1455634.jp/fsusvles.php?ini=26


☆なお、9月24日開催の「閉店後の本屋さんナイトウォーカー」
募集締切が本日21時となっております。
http://1455634.jp/fsusvles.php?ini=20



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