【1455634通信82号】◎誰かのために心をこめて
2012/10/30
こんにちは。編集局の井上です。
今回は、11月15日(木)に行われる授業
「おもてなし学vol.1 〜うつわと料理のおいしい関係〜」
をご紹介します。
この授業のウリは、先生の牛川雄一さん。
若手ながら、抜群のセンスの持ち主で、
道後温泉本館に程近いホテル道後ややの料理長になった方です。
「牛川さんの作られる料理は、クールで都会的。
でも、そのベースは、ヨーロッパではなく、日本料理なんです」
と、授業コーディネーターの杉浦綾さんは言います。
砥部焼作家でもある杉浦さん。
年に数回個展を開くとき、来場されたお客さまに
うつわの使い方を聞かれることも多いそう。
「お好きに使ってくださいって言うとよけいに困惑されるんです。
だからできるだけ、具体的に伝えるようにしています。
ごはん茶碗にも使えますが、たまに、ヨーグルトを入れてもいいんですよって。」
道後ややで使われるうつわはすべて、
砥部焼作家のオリジナル作品。
綾さんのうつわも、ホテル開館当初から、牛川さんの料理に使われてきたそうです。
「私は、このくらいの大きさで、こんな形、というオーダーでうつわをつくるだけ。でも、料理は、季節に合わせて、メニューが変わるでしょ?
ややで食事をした友人が、『こんな料理だったよ』って、写メを送ってくれるたび、『え〜こんな風に使うの!?』って、
予想もつかない、意外で素敵な使い方で、
毎回びっくりするんです」
オドロキが積もり積もっておもてなし学の授業になったんですね!
うつわと料理、それらをつなぐ、盛りつけの極意。
この授業のために、特別に用意していただいたメニューをもとに、
牛川さんが、料理を実際にうつわに盛りつけながら、基本やコツをレクチャーします。
学んだ後は、即、実践。
参加者の方それぞれにうつわ選びと盛りつけをしていただきます。
道後ややオリジナルの砥部焼のうつわを選び放題。それだけでも、わくわくしますね!
盛りつけも、一つ一つ、牛川さんに見ていただいて、細かく教えていただくそう。
盛りつけのあとは、待ちに待った「いただきます!」
自分の盛りつけたものではなく、
くじ引きをして、参加者の誰かが盛りつけたものをいただきます。
料理をいただく誰かのために、心をこめて盛りつける。
そんなおもてなし学の時間を共に、過ごしてみませんか?
「おもてなし学vol.1〜うつわと料理のおいしい関係〜」のお申込みはこちらから。
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=109
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