【1455634通信067号】本気アイデアプレゼンテーション誕生
2012/08/31
こんにちは、泉谷です。
残暑厳しい日が続いていますが、事務所でも「秋」を感じるようになりました。風を涼しく感じたり、トンボの舞う姿が見られたり、季節を感じる事務所、なかなかいいです。
昨年、いよココロザシ大学では「愛媛県の寄付環境」について調査し313名の方から回答をいただきました。その中で88%の方が「NPOなどの社会貢献活動への寄付に興味がある」と回答しました。そして55%の方が「1000円程度が寄付しやすい額」と回答してくれました。
これらを単なる結果と受け止めず、ここから何かを生み出そうと検討を重ねた結果、「SeeD〜本気アイデアプレゼンテーション〜」が生まれました。
実は規模や費用に関係なく「愛媛を元気にするアイデアを持つ人は意外と多い」というのが私の実感です。
例えば、「近所のゴミ集積場所を明るくするために子ども達に絵を描いて欲しい。」「地域ではまだ知られていない偉人の業績をまとめた本を出したい。」など、思いは多いのです。
ただ、それを具現化する手段や後押しが少ないと気づきました。
それらのアイデアが本気ならば応援したい!と思いました。
ただ、「応援」というと、すぐに「寄付(=お金)」を想像しますが、あいにく私には潤沢な資金がないので、自分が持つ資源を細分化すると、お金以外に「知識」「人脈」「アイデア」「場所」「情報」など、お金と同等、時にはそれ以上の価値を持っていることに気づきました。これらを「応援のメニュー化」とし、提供できる機会が「SeeD〜本気アイデアプレゼンテーション〜」です。
応援を託す側も真剣ならば、応援を託される側も真剣です。
託されたプレゼンターには半年後を目安に「フィードバック」が求められます。本気アイデアはどこまで具体化しているのか?
一部の寄付制度に不足している進捗や評価についてSeeDでは克服しています。
第一回目となる9月12日のプレゼンターは下記3名です。
・孕石修也さん【学習特化型コミュニティスペース】
・ココ大インターン生【半径3mの課題解決法】
・シアターねこ【ミニシアターの新しい活用策】
そして、プレゼン内容について経験、知識などから助言するアドバイザーは下記の方々です。
・山崎 正人氏(いよぎん地域経済研究センター代表取締役)
・須山 広周氏(えひめ地域政策研究センター主任研究員)
・亀岡 洋一氏(えひめ産業振興財団プロジェクトマネジャー)
当日は、1455634Cafeも開店し、愛媛県で活躍している約40のNPO法人の「今の様子」も展示します。新しく誕生する愛媛を豊かにする真剣アイデアを応援するSeeD。期待いただき、一人でも多くの方に真剣アイデアを応援いただければと思います。
当日の詳細、お申し込みは、www.1455634.jpからお願いします。
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