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【1455634通信 007号】非常食を試食する授業を終えて

2011/07/15

こんにちは、編集局の内藤です。

7月11日(月)に「いよココロザシ大学」の
“非常食から震災を考える授業”が行われました。


今回は毎月11日に松山市大街道商店街で開催している
「復興アクションチームえひめ」のイベントと
共同開催ということで特別授業でした。

場所は松山のメイン商店街。
わざわざアーケード内の人々が行き交う中で食べる
というのも、非常時を疑似体験する狙いからでした。

いざとなったら、落ち着いて食事なんてとれませんからね。
試食の前に今回の講師、角藤純さん(23)のお話から。

角藤さんは震災後、宮城県女川町へ出向き、
自らボランティア活動を行った経験を元に
テレビでは報道されないような現場の真実を伝えてくれました。


また震災後、わたしたちの意識がどう変わったのか
今は何を心掛けているのかなどの問いは
日々薄れゆく危機意識を呼び戻すきっかけとなりました。


試食したのは五目ごはん、山菜おこわ、チキンライス、梅わかめ、
赤飯、えびピラフ、白かゆ、白飯のレトルト飯8種類と乾パン。


レトルト飯は、水を注ぐだけでできるというスグレモノで
味のほうは全く期待していなかったのですが、どれも美味!


つい食べ過ぎてノドに詰まりそうになったので
お茶を催促してしまったのですが


あとから授業コーディネーターの金森さんに伺うと
緊急事態を想定してあえて十分なお茶を用意しなかったのだそうです。


なるほど。そこまで考えてましたか!


確かにわれわれの生活は恵まれすぎています。
お茶がないくらいで文句を言っていたら生き残れません。
いかに危機感が欠乏しているかに気づかされる出来事でした。

授業の最後には被災者に向けて黙とう。


震災から4か月、参加者の皆さんも改めて
防災意識を高めるよい機会となったのではないでしょうか。

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