【1455634通信052号】◎授業は「知ってから学ぶか、学んでから知るか?」
2012/05/18
こんにちは、学長の泉谷です。
事務局の和光会館では鳥がさえずり、「穏やかな時間」が流れ、小さな学び舎では今日も大人達が学んでいます。
さて、本号は2つの授業をご紹介します。
一つは「妄想授業キックオフ!」。これは市民が(こんな授業を受けてみたい!)と妄想した授業を「実現化」に向けブラッシュアップする授業です。
327種類の授業から私達で一先ず、100種類をご用意いたしました。
これらの授業アイデアから「受けたい授業」を選んでいただき、
「自分だったら」という視点でアイデアを加えていただきます。
自分が受けたい授業の開発に携われるのが妄想授業の特徴です。
このような授業にしたのは、「授業開発の経験をしてみたい!」という方の要望にお応えするためです。
妄想授業で皆さんの溢れるアイデアを存分に発揮して下さい!
ココ大の授業はどのように作られるのか?授業コーディネーターになりきり「裏側」を体感できる機会です!
妄想授業は5月26日(土)13:00〜和光会館にて。
参加無料です。
二つ目は「これで納得!認定NPO法人&寄付税制」という授業。
これは、ココ大のようなNPO法人が社会からもっと必要とされる為に学びあう機会です。
2011年6月30日から「新寄付税制」、2012年4月1日から「NPO法改正」が施行され、
NPO法人が社会で担う役割はさらに大きくなりました。
しかし、NPO法人は「資金不足」「人材不足」「信頼不足」「参加不足」が現状で、少しでも改善しようと今回の授業が立ち上がりました。
今回は「資金不足」に絞りますが、「人材不足」「信頼不足」「参加不足」につながりますので最重要課題なのです。
授業は県内3ヵ所
「新居浜市総合福祉センター(5/31)」
「和光会館(5/31)」
「大洲市総合福祉センター(6/1)」で行います。
先生は全国を飛び回り、各地で認定NPOや寄付税制について講演をされている関口宏聡さん(シーズ・市民活動を支える制度をつくる会常務理事)です。
この授業はNPO法人だけが対象ではありません!NPO活動を応援したい個人や企業も必見です。と、いうのも個人が寄付をする場合「最大50%寄付控除」が受けられたり企業の場合は経費にできる寄付額の限度額が高くなりました。
制度を知り使うことで、NPO法人は現状を改善でき、応援者は負担を軽減できます。
知って得する「これで納得!認定NPO法人&寄付税制」の授業は
5月31日(木)と6月1日(金)に新居浜市、松山市、大洲市の3ヵ所で行います。
お申し込み・詳細はウェブサイトからどうぞ。
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