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「チリメンモンスター」はココ大の名物授業の一つで、これまでも県内各地で行い、子供たちや保護者らと楽しく、海洋生物について、食物連鎖について学びました。
しかし、今回はコロナ禍という条件下にあり、ご参加いただけるのだろうか?と不安が付きまといながらの開催でした。
いざ、受付を始めると予め予約(確実に参加したい!)という親子や祖父母グループが来場し、次々と参加申し込みが行われ安堵しました。

今回、先生役をお願いしたのは「愛媛県農林水産研究所・水産研究センター 栽培資源研究所」から関谷さんと吉村さん。そしてチリメンモンスターは「黒潮と親潮が混じり合う和歌沖」の海流から取り寄せました。

瀬戸内海では滅多に見れないチリモンに参加者も先生も興奮!「レアだよ!滅多にみれない」「これはナンだ?」など、会場は一気に深海のディープな世界になり全員集中。授業は1時間でしたが終了時間に気づかない参加者がいたのが印象深かったです。

(報告:泉谷昇)

 

 

 



【ワンダフルエミフル】チリメンモンスターを探せ!
開催日: 10月4日11時0分
  • *本授業はコロナウィルス感染拡大防止を徹底させるために、消毒やマスク着用などへのご協力をお願いします。
    *記録、広報用に写真や映像での撮影を授業中に行います。予めご了承ください。
    *申込者多数の場合は抽選させていただきます。
    *諸事情によって内容の変更や当日の中止が予告なくあることを予めご了承ください。

海の生き物というと何を思い浮かべますか?クジラ・ウミガメ・タイ・マグロなど、大きくてたくましい動物たちを連想する人も多いでしょう。しかし、海の中にはとても小さな生き物たちもたくさんいます。その多くが小魚や大きな動物たちのエサとして海の生態系を支えています。そんな小さな生き物たちの一つに「チリメンジャコ」があります。チリメンジャコをご飯などの上にかけた時、カタクチイワシに混じって「カニ、イカ、タコなど」を見たことはありませんか?
さあ、みんなで「チリメンジャコ」の中に混じっている仲間たち「チリメンモンスター」を探してみましょう! カニ? タツノオトシゴ? あなたはレアなモンスターをゲットできるかな!
魚のことなら何でも知ってる、愛媛県農林水産研究所水産研究センターの先生と一緒に「チリメンモンスター」を探しましょう!

*本授業はコロナウィルス感染拡大防止を徹底させるために、消毒やマスク着用などへのご協力をお願いします。
*1回30分以内を目安にしています。

【授業の流れ】
(1)チリメンモンスターを観察します。
(2)チリメンモンスターの中から、イカやタコ、カニ、タツノオトシゴなどを探します。
(3)探したチリメンモンスターを分類し、生態などを先生などに尋ねてみましょう!
(4)台紙にチリメンモンスターを記録して、お持ち帰りください(希望者のみ)

この授業の開催は終了しました。

先生:愛媛県農林水産研究所・水産研究センター 栽培資源研究所
愛媛県栽培資源研究所(旧中予水産試験場)は、平成2年12月1日に漁船漁業を中心とした瀬戸内海(燧灘・伊予灘)の水産業の振興と沿岸漁場環境の保全に貢献する調査・研究を目的に設立されました。

コーディネーター:いよココロザシ大学
「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」を掲げ、個人や企業、NPOが持つ知識や技術、経験などの価値を「授業化」し、学び合える仕組みを構築。 授業を教えてくれる市民先生は300人以上、2,000名以上の市民が「学生登録」し、500以上の授業にのべ30,000名以上が参加しています。

今回の教室:エミフルMASAKIエミモール1F グリーンコート
住所:愛媛県伊予郡松前町筒井850番
TEL:089-984-2111
行き方アクセス:松山市から車で約20分、松山自動車道・伊予ICからは車で約10分。国道56号を利用して松山方面から来られる場合はオーバーブリッジ(筒井高架橋)をご利用ください。 伊予鉄道を利用する場合は古泉駅で下車。