今回「愛媛ふるさとごはん」に夫婦二人で出席させて頂きました。
恥ずかしながら主人も私も鯛をさばくのは初めてで、以前から「魚のおろし方を習っていたら一生ものだね」と話していたので二人とも興味津々。おまけに鯛で4品も作ると言うことで楽しみに参加させて頂きました。
先生が丁寧にわかりやすく鯛を見事にさばくのを、必死にみる私達。先生は鮮やかに包丁を操りあっという間にスーパーで売っている鯛のお刺身に大変身!鯛の内臓ってこんなのだったのね!鯛の骨って堅いんだ!魚の臭みをとるために熱湯をかけることを霜降りっていうんだ!兜置き!なるほどなるほど。先生の細やかな注意点をしっかり聞いて、自分達のテーブルへいざ出陣!!
どちらが鯛をおろすのか?もちろん主人です!普段から食に興味があり、たまに家で食事を作ってくれる主人。そんな料理大好き主人も出刃包丁片手に悪戦苦闘。それから数十分後になんとか切り身に変身。これからは私の出番!なんとか4品完成!「宇和島風鯛めし」「鯛サラダ」「鯛のポワレ」「鯛あらの澄まし汁」どれも美味しそう!!さあ皆で試食。苦労して作った鯛料理は全部美味しい。今日は充実した1日で良かった!
今回ご指導して下さった丸万の丸山先生、そして、コープえひめさん、いよココロザシ大学の皆様に感謝です。改めて愛媛の郷土料理の良さと、魚料理の美味しさを感じることが出来ました。
この授業から二日後、早速主人が「鯛あらの澄まし汁」を作ってくれました。教えて頂いたとおり、水から昆布でだしを取り、丁寧に霜降りをして。全く濁りのない美味しい澄まし汁でした。今度は鯛を一匹買ってきて、調理してもらいたいと思っています!
我が家には、2才7ヶ月と7ヶ月の娘達がいるので、家事メンパパにこれからも腕を振るってもらいたいと思っています。そして私も腕を磨き、魚料理を大切な人たちに作っていきたいと思います。(授業レポート:原口由香)