授業レポート1)
梅便りが聞こえる今日この頃、まさしくその梅を愛でるお祭りの会場である「七折」で
ボランティア・チャレンジが開催されました。
七折梅まつりには5,6年前に一度行ったきりで、その後また行きたいと思いつつも、
なかなか足を運ぶ機会がなかったので今回の授業は良い機会でした。
今日は天気も良く日向はポカポカした気持ちの良い授業日和でした。
梅の花は5分咲きとのことで、来週から実施される梅まつりのときにはおそらく
満開になるのではないかとも言われていました。また今日は蝋梅が咲きごろで、
顔を近づけるとよい香りがしました。
さて今回の授業ですが、七折梅まつりの左右を梅の木に挟まれた通路の落ち葉の掃除でした。
集合時に竹ぼうきを借りて、メイン会場のさらに上の方まで登り、上から順番に落ち葉を
掃いていきました。年に一度の祭りとのことで結構な量の落ち葉が通路に見られました。
上から掃除を進めていて、ふと振り返ると後ろはきれいになっており、やった分だけその
実績が見える実にやりがいのある掃除でした。また地面を見ながら掃除をしていましたが、
ふと顔を上げて周りを見れば場所によって、見事な梅の花が目に入りホっとする感じで、
普段は掃除が好きでない自分でも楽しく掃除ができました。
掃除の後は組合の方に七折小梅についての説明をしていただきました。「七折小梅」は
すべて七折で作られているだけかと思っていたら、梅の品種の一つで九州や徳島の一部
地域でも栽培されており、七折で作られた七折小梅は主に「七折産 七折小梅」として
販売されているとの意外な話が聞けました。
また、七折小梅は4年に1度開催される梅サミットの品評会でも2位との好成績をいただくほどで、
梅の中でも糖度が高くそのため酸味が低く感じ、食べやすいのが特徴とのことでした。
今では富山県や大阪の方でも人気が高く、また日本だけでにとどまらず海外にも輸出する
ほどだとの話でした。
梅は季節を感じられる花として見てよし、ご飯のお供としても食べてよしと食品の優等生
だと感じました。そんな愛媛を代表する七折小梅について知ることができたこと、
また、今年の七折梅まつりでは満開の梅の花のプロムナードを堪能したいと思える授業でした。
ぜひ皆さんも七折梅まつりに行ってみてはいかがでしょうか?
(授業レポート:中村 雄祐)
授業レポート2)
2月14日バレンタインの日、幸いにも晴天の中「七折梅まつり」応援ボランティアを
経験させていただきました!
菜の花や黄色の”蝋梅”は咲き誇りすでに春を感じる景色にホッコリしました。
梅園の清掃のお手伝い後、 農事組合法人 ななおれ梅組合の方より七折の梅について
お話を伺いました。歴史もあり梅の肉質も良くて国内外で高い評価をいただいている
ブランドであるのがよく分かりました。
私の両親の時代はお弁当と言えば日の丸弁当が当たり前、白ご飯の真ん中に梅干し!
今はキャラ弁が流行りなかなかお目にかかることがなくなりました。
薬膳料理研究家としても今回は楽しみにしていました。昔から「梅は医者いらず!」と
言います。梅干しは強力な抗菌力を持ち、成分のクエン酸で食欲増進や疲労回復にも
抜群の効果があります。
貧血や生活習慣病の予防にも良いと言われています。もっと短な梅の力を日常的に取り
入れ健康増進に役立てたいと思った次第です。
今回は貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
(授業リポート:リリー)